【元総長が発信】10代のヤンキーに届け! ○○のアドバイスは、真剣に聞いた方が良い

オッス!元総長です。
今日は、「周りからのこういうアドバイスは真剣に聞いておいた方がイイゾ〜」という話をしていきたいと思います。特に10代のヤンキーに読んで欲しいです。

まずは簡単に自己紹介!

・幼稚園でドロップアウト
・小2で勉強やめる
・小学校〜中1まで不登校
・中2 遊びまくる
・中3 遊びまくる
・高1 バイクで走りまくる
・反省の時を過ごす
・18歳 完璧に更生

10代の時は、こんな感じの人生を送っていました。
なので、ヤンキーな日々を送っているあなたと、すごく近い立ち位置・目線になって、何かアドバイスができるかも?と思っています。

では早速、今日の本題に入ります!
「周りからのこういうアドバイスは真剣に聞いておいた方がイイゾ〜」
という話ですね。

あなたが、どんなに手のつけようがない悪ガキで、見放されていようとも、周りに1人は、叱ってくれる人やあなたの事を真剣に考えてくれる人がいるはずです。
それは、親や親戚、学校の先生や、あるいは先輩や同級生の友人かもしれません。
そのような、叱ってくれる人から、何かについて叱られた時や将来についての話をされた時、「うっぜ〜」と思って聞き流していませんか?
たしかに、うざいですよね。
僕もそうだったので、その気持ちはよくよくよくよくよく分かります。

だから、

「うざいと思わずに、全ての話に真剣に耳をかたむけろ!お前の事を思ってくれている人を裏切ってはダメだ!」

なんて事は言いません。
「うっせっ〜な」と思って、ツッパっていても全然良いと思います。

ただ、僕から、こういう話は真剣に耳をかたむけて聞いておいた方が良い!というアドバイスだけさせてください!

真剣に聞いておいた方が良い話は何かというと
叱ってくれている話の中に、「その人の失敗体験が入っている話」です。

例えば、親戚のおじさんがこのようなアドバイスをくれたとします↓

「おじちゃんはな、若い時にもっと自分の人生について真剣に考えておけばよかったな〜と後悔してるんだよ。もっと勉強していれば、他の仕事につくチャンスが掴めていたかもしれないし。そしたら人生が今とは違っていたかもしれないなぁ。お前なぁ、まだ学生だから遊んでいても平気だろうと思っているとしたら、学生時代なんかあっという間に終わるから、学生の今のうちに真剣に人生について考えておけよな」

この話は、親戚のおじさんが自分の過去の失敗体験を持ち出して、アドバイスをくれているわけですね。
普段は「うっせ〜な〜」と思っていても良いですが、このような失敗体験が出てくる話は聞き逃さない方が良いです。その理由を3つ解説します。

理由①
失敗体験の中には、叱ってくれている、その人自身が、自分の人生で後悔している内容が入っており、「同じ後悔を味わって欲しくない!」という強い気持ちが入っているから

例えば、
僕の親は、僕が遊び回ったりする事について、あまり厳しく言う親ではありませんでした。「勉強をやれ!」とかもあまり言われた事がないです。
しかし、単車に乗ることについては
「絶対にヘルメットを被る事」と「免許を取って乗る事」をしつこいぐらい叱ってきたんですね。
なぜしつこいぐらい叱ってきたかと言うと、親は学生時代に、友人を単車の事故で亡くしていたんです。単車で無謀な運転をする事がいかに危険かを、身近で知っていたからこそ、強く僕に叱ってくれていたんですね。

理由②
失敗体験を話してくれているということは、その人が自分の恥をさらしてまで、あなたの事を思って、叱ってくれているから。

理由の2つ目は簡単ですね。
人には誰しも、プライドやメンツを気にしたり、威厳を保ちたいという思いがあります。失敗体験を話すということは、叱ってくれているその人自身に「なんでもできる大人だと思わせたい!」というようなプライドは一切なく、あなたの事を心の底から本気で思っていて、それでいて、あなたに対して「変わって欲しい」という思いがあるからこそ、自分自身の失敗体験を例にして話してくれているわけですから、そのような話は本気度が非常に高いということが言えます。
本気で叱ってくれていることを
「うっせ〜な〜」の一言で済ませてしまうようなことはあってはいけませんよね。

理由③
成功事例よりも、失敗事例の方が、あなたに当てはまる可能性が高いから

これはどういう事かというと、叱ってくれている人が、いくら歳上でどれだけ社会経験がある方であっても、アドバイスの中には、今の世の中で通用しないような事もあります。
例えば、こういうアドバイスはどうでしょうか?
「たくさん勉強して、良い高校に行って、有名大学に行って、一流企業に就職するのが1番なんだから、黙って勉強しておけ!」

このようなアドバイスは、今の世の中ではちょっと微妙ですよね。
大学行けば、選択肢は広がるのはもちろん正しいかと思いますが、変化が激しい今の社会の流れで、一流企業に就職するのが1番なんて事は言い切れません。

しかし、こういうアドバイスは?
「俺は、国語の勉強をしていなかったから、社会人になってメールで仕事のやりとりをする時に、文章作成で、本当に苦労したんだ。だから、最低でも国語の勉強はしておいた方がいいぞ。」

このアドバイスは、失敗事例を元に話してくれていますよね。
成功事例が元になっているアドバイスだと、あんまり、うのみにしない方が良いこともありますが、失敗事例に関しては真剣に聞いておいて損はないかと思いますよ。

以上!
「その人の失敗体験が入っている話」はなるべく真剣に聞いてほしいという事と、その理由を3つ解説しました!
「確かにな〜」と思われましたら、
今度、何かのタイミングで、身近な人が叱ってくれた時、それが失敗体験に関する話だったら、少しでも良いので、真剣に耳をかたむけて聞いてみてくださいね!

最後に...僕の失敗体験に関するお話を一つ。
僕の失敗したことは、失敗談をもとに叱ってくれていた人が周りに大勢居たにも関わらず、その人たちの指摘を全く聞かずに遊びまくって、18歳になるまで、勉強も何もしていなかったことが、最大の失敗です。トホホ

                             元総長より

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