経済が好き。
僕は経済が好きだ。経済学という学問に純粋に興味があり、進学を決めた。世の中で絶えず動いているヒト、モノ、カネについて考える、スケールの大きい学問だ。取り扱う事象が非常に多いため、世の中のほとんどの問題は経済学を使えば解決できるだろう。最高にクールでしびれるのではないだろうか。
冗談はこの辺りにして。
経済学部に進学することを決定づけた言葉がある。
「世界で最も信仰されている宗教は『経済』である。」
当時高校生だった僕は衝撃を受けた。GDPや需要供給曲線、原価償却率など、堅苦しくて小難しい単語が存在するが、こんなものは人間の都合で勝手につけたただの呼び名であって実在しているわけではない。そんな風に感じてからは、捉え方が変わりました。人間が勝手に考えたモノなのに、それにしたがって世の中は動いているし、僕たちは踊らされている。数字を使って考えることができる誰かが作った仮の世界。そう考えると少し親しみやすいのではなかろうか。
ただ、僕は経済学のさわりも知らないような存在。これから3年と半年と2年をかけてより多くのことを学んでいければ良いなと思います。もっと言うとこれで食っていけるようになりたいと思っています。自分の好きなことでお金をいただく。こんな幸せなことがあるだろうか。とにかく今は目の前のできることに注力していこうと思う。
P.S.GKは自分がどこにいるかわかりやすい
2021/11/08 落合壮亮