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【R5建設部門:河川、砂防及び海岸・海洋】Ⅱ-2-2「再現論文:A評価!」/技術士第二次試験

【問題文】
 我が国では、毎年のように、水害や土砂災害等が発生し、甚大な人的被害や経済損失をもたらしている。こうした災害が発生した場合には、地域の1日も早い復興のために災害復旧を迅速に進めることが重要である。また、災害復旧を行う際は自然環境に配慮することが求められている。
 そこで、洪水や土砂災害、高潮によって自治体が管理する施設が被災した際に、あなたが災害復旧事業の申請から実施までに携わることとなった場合、河川、砂防、海岸・海洋のいずれかの分野を対象として、以下の問いに答えよ。なお、被災施設は、河川分野は堤防又は護岸、砂防分野は護岸工又は渓流保全工、海岸・海洋分野は堤防又は護岸とし、自然環境に配慮した設計を検討するものとする。
(1)災害復旧事業の申請に当たって、収集・整理すべき資料や情報について述べよ。併せて、その目的や内容について説明せよ。
(2)被災した直後から災害復旧事業の実施までの手順について述べよ。また、被災した直後から災害復旧事業の実施までの作業において、留意すべき点、工夫を要する点を述べよ。
(3)被災した施設を迅速に復旧するための支援を得るための関係者との調整内容について述べよ。

(復元論文は、受講生さんの了解を得て、ここに掲載します)

 私は本論文を「A評価」としました。
 ・題意に沿って解答できている。
 ・箇条書きを駆使して読みやすい。
 ・シンプルさを追求したこうなるのか、と驚いた!

 もう「Simple is best」としか言いようがありません!
 ただし、他の問題もすべて箇条書きで書けばいいものではありません。たまたまこの問題では、箇条書き対応ができたまでの話です。


(注)noteの表示上、項目名を下線で表示できないので、太字で表示させます。また、最後の1文も太字で表示させます。

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