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Photo by
tsuyoume
絵本は奥深い! つきがぬすまれたら
ぬすまれた月
【あらすじ】
つきがだいすきな男がね、
長い長い梯子を梯子を作って
つきをとってしまった。
大事に大事にこっそりと夜ながめていたところ、
泥棒さんが高価なお宝?と、盗みにはいります。
泥盗んだ箱を開けると、そこには空っぽの箱
なんでからっぽだったのか?それは月ならでは理由。
想像してみて!
【この絵本の魅力】
つきがひろわれる、その設定はとてもユニーク。
つきをひろったひとは、つきだときづかず、見方が変化するところ、面白いです。
つきは、唯一無二の存在、どんな場面でも、光り輝いちゃうの。
月の満ち欠けがわからないおこさんでも、わかるように、いい塩梅に登場してきます。
【この絵本の背景】
読み進めると、頭のなかに?マークがでました。
アメリカとソ連の冷戦時代。
宇宙計画で競っていたころが背景。
復刻版を読んでいたのです。
大事なもの、つきを取り合うおとなたち
つきをすくったのは、子どもたち
理由はとてもとてもシンプル
この子どものシンプルさに、大人がはっと気づく絵本かな。
子どもたち、やっぱり天才!
【おすすめ】
つきが好きな方
つきの満ち欠け、つぎはどうなる?
つきが地上に降りたらなにになる?想像して楽しめる絵本
和田誠さんの絵本に興味がある方
冷戦時代が背景の歴史的背景に興味のある方
みんなのPhoto by tsuyoumeさんの写真です。海にうかんでるような色合い、とってもすてきだったのでこちらを選びました。ありがとうございます。
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