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初心者のためのワイン選び方講座①

こんにちは、のんのです。

実は私、ソムリエの資格を持っています。以前はソムリエとして、ワインの管理や仕入れ等を行っていました。

よく、「ソムリエなんです」と話すと、「えっ!すごい!」と言われます。
ワインは、日本ではビールやカクテルに比べると、まだ少し敷居が高く感じられているような印象を受けます。

そこで、今回は「ワイン、気になるけど何を選んだら良いか分からない」という人のために、選び方のコツをお伝えしようかと思います。

①ワインの種類について

ワインは、大きく分けると

スティルワイン(赤ワイン、白ワイン、ロゼワインなど)
スパークリングワイン(発泡性。シャンパン、プロセッコなど)
フレーバードワイン(サングリアなど)
フォーティファイドワイン(シェリー、ポートワインなど)

の4種類に分けられます。

一般的になじみのあるものは、スティルワインとスパークリングワインではないでしょうか。

②シャンパンとスパークリングワイン

「シャンパンとスパークリングワインの違いって何?」と、聞かれることがよくあります。

シャンパン(=シャンパーニュ)とは

フランスのシャンパーニュ地方で造られたスパークリングワインのこと

を指します。
「シャンパン」と名乗るためには、アルコール度数の規定や熟成期間、醸造の仕方など細かい規定をクリアしなければならず、高品質のものばかりです。(それゆえに、高価格!!)

「モエシャンドン」「ドンペリニョン」「ヴーヴクリコ」なんかは、聞いたことある方も多いのではないのでしょうか。これらは、全てシャンパンです。

シャンパンとスパークリングワインの違いが分かるだけでも、「ちょっと知ってる感」が出るのでぜひ覚えててくださいね♡

③お店でワインの選び方

では、レストランに食事に行く際、ワインはどのように選んだらよいのでしょうか。

ズバリ!店員に聞くのが一番です。

ワインって、本当~~~~に色々な種類があります。
しかも、どんどん新しいワインが日々生産されていて…初心者がワインを選ぶのは正直難しいんです。

なので、素直に店員に聞いてみましょう。

その時に、

「渋い味わいが好き」
「甘口のものがいい」
「スッキリしたものが飲みたい」
「料理に合うものがいい」
「前に飲んだドイツワインが美味しかった」
「お酒は弱いけど、美味しいワインを知りたい」


というように、自分の好みや経験をなんでもいいので伝えてみるといいでしょう。

会話をしていく中で、口に合うものを選んでもらえるでしょう。(ソムリエは、こういう質問を受けるとめちゃめちゃやる気が出ます。笑)

そして、その日に飲んだワインを覚えておきましょう。

「生産国(生産地域)」「ブドウ品種」「ヴィンテージ(何年のものか)」「ワインの名前」

これを記録しておきます。ラベルを写真に撮らせてもらうと全てが記載されているのでおススメです。

これをもとに、

「この前飲んだカリフォルニアの赤ワインは美味しかったから、次もカリフォルニアの別のワインを試してみよう」「ドイツの甘口白ワインが好きだった。他の国の甘口ワインを試してみたい」

という風に、飲んだものをもとに、次のワインを選ぶ基準が少しずつできていきます。

ワインのラベルの写真を記録するアプリもあるので、こちらを使うのもおススメ!!Vinica

ワインは経験!!

ワインは、飲んだ経験がとっても大切です。

まずは、気になるものをどんどん飲んでみて、それを記録することからはじめてみましょう。

自分が感じたことを、なんでもいいから書き留めておくと次のワイン選びに役立ちます。

そして、飲んだ時の感想を恥ずかしがらず、店員や一緒に飲んだ相手に話してみてください。

私は、こうして食べた料理と一緒に写真に残しています。
料理との相性も思い出せるので、これもおすすめ!!

☆レストランで撮影するときは、お店の方に断って撮りましょうね♡

ざっくりですが、ワインを選ぶコツを紹介しました!
難しいことは抜きに、まずは楽しむことが大切!!お気に入りの1本をぜひ見つけてくださいね♡


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オオサキ サオリ
サポートして頂けたら、喜びの余り舞い踊り(笑)、次の執筆への活力とさせて頂きます。