![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146679393/rectangle_large_type_2_ebafc48981a42d0b1735ccaaf75b9dd4.png?width=1200)
Photo by
sora_soramame
人は現状を基本「変えたくない」
東京都知事選は小池現職の圧勝で終わりました。現職に特に不満は無かった結果だと思います。人は何も変化を好みません。だから、基本現状を「変えたくない」のが本音です。
中小企業の組織も同じこと。会社の日頃の仕事にそれほど不満が無い場合、「DX化して業務をクラウド化し、収益力を高めよう!」と経営者が叫んだところで、従業員はそんな改革やりたくないわけです。
中小企業のDX化で、従業員を本気にさせるためには「給与UPに連動」させていかない限りみんな従業員は努力をしないと思います。
私の経験則から言うと、経営者はそれ(会社の利益を上げて賞与等を従来より多く支給すること)が可能だと思います。そう信じ込む勇気?が必要です。
中小企業のDX化が遅々として進まない原因は、経営者の「DX化に対する疑心暗鬼」があるからだと断言できます。経営者が信じていないこと、従業員に押し付けてもうまく行くはずがない。まずは経営者が心底、DX化のシナリオを構築し邁進する気合と根性が必要かと。
2024-07-09
東京中央DX化センター