辻 蒼史/筑波大学蹴球部2年副務

筑波大学蹴球部で今年副務をすることとなりました。 アウトプットの場として書いてます。多…

辻 蒼史/筑波大学蹴球部2年副務

筑波大学蹴球部で今年副務をすることとなりました。 アウトプットの場として書いてます。多くの人に読んでもらえると嬉しいです!

最近の記事

#17 スポーツの裏側から「支える」「支えられる」

はじめに みなさん、お久しぶりです。ずっとnoteを書こうと思いながら、忙しさを言い訳にして書くことから・アウトプットの貴重な場から逃げていました。本当は、天皇杯でのJリーグチーム(柏レイソル)の裏側で感じたことや、3月に開催した筑波大学スポーツフェスティバルについても書きたかったのですが、時間が経つにつれ、それらの出来事は少し色あせてしまい、今では当時の勢いのまま文章にできなくなってしまいました。 やはり、思い立ったら行動に移し、アウトプットをしないといけないなと改めて

    • #16理想と現実が大きく離れてしまっているとき

      エピローグ 3月14日(土) ぼくはチーム荷物を積んだバンを運転し、水戸で筑波以外の試合の副審をしている。筑波の試合を見ることもなく。 これはTOPスタッフである自分のすることなのだろうか。 これが求められること?必要とされるのはこれ? そんな思考回路が頭をめぐる。 ぼくは何をしているのだろうか。 そんなことを思う時がある。 _________________________ いまの現在地 シーズンが始まり、はや2ヶ月が経とうとしています。 いまの自分の状況は

      • #15青春ぜんぶ懸けたって強くなれない?まつげくん、懸けてから言いなさい。

        筑波大学蹴球部2年次が1/22(月)をもって正式に始まりました。 そこからもうこんなに経ったのかとも思いつつ、まだこんだけしか経っていないのかとも思ってしまうような充実した毎日です。 副務として活動させてもらっている今、時間にゆとりもありいい感じに過ごせているなと思っているけど、、、倒れる予想をされている自分が悔しい。 いまは、目の前にあることで精一杯で先のことなど全く想像ができない。 来年、蹴球部にいるのだろうか、何をしているのだろうか。 今年は常にこの言葉が頭の中

        • #14 いまできること、ほんのちょっとだけ余分にがんばること

          新年明けましておめでとうございます。 タイトルの写真は先日訪れたゴッホ展での一コマです。 ゴッホの生涯と作品を空間的に楽しむことができる展覧会でした。 良ければ行ってみてください。 2024年が始まりました。去年までの怒涛の1年間から、ささやかな休みを満喫していたす。少しずつですが、100%で動けるよう準備をしようとしています。 2024年は勝負年自分自身今年は勝負の年だと捉えています。 去年の個人的な悔しさや、今年の自分自身置かれた状況を見ても去年以上の気の引き締め

        #17 スポーツの裏側から「支える」「支えられる」

          #13 いつも何かと比べてしまう自分自身へ

          ついに何かと不吉な番号にされてしまう13回目に到達しました。 名探偵コナンに当てはめると13巻でコナンの正体が工藤新一だと服部平次に正体がバレてしまう巻です。 工藤新一(江戸川コナン)と服部平次は東の高校生探偵と西の高校生探偵と言われています。 ある時は推理対決、またある時はコナンと協力するという良き親友でもありライバルでもある2人の関係性は羨ましい限りです。 西の高校生探偵・東の高校生探偵と常に比べられ、どちらが優れた探偵であるのかを比べてきた2人。特に平次は新一に対し

          #13 いつも何かと比べてしまう自分自身へ

          #12 必要とされる人になるためには何がいるのだろうか。

          『必要とされる、求められる存在』とはどんな人なのだろうか。 この1ヶ月、ぼくはこの言葉とずっと向き合い続けている。 少し間が空いてしまったが、更新を忘れていたわけではない。 なぜ、こんなにも考えているのか、 その理由として2つの出来事がある。 TOPチーム帯同 いま現在ぼくはTOPチームに帯同している。 しているというよりさせてもらっているという言葉のほうが正しいかもしれない。 ぼくのような立場の存在はグラウンドに絶対いなければならない義務がない。 どっちでもい

          #12 必要とされる人になるためには何がいるのだろうか。

          #11 40歳以上の遊び以上の本気『全国シニアサッカー”裏”選手権』

          10/8,10/9に『全国シニアサッカー”裏”選手権』の運営に参加させていただいた。 そこで感じたこと、学んだことを記そうと思う。 『全国シニアサッカー”裏”選手権』とは、『全国シニアサッカー”裏”選手権』とは基本的に40歳以上の選手で全国大会に惜しくも出れなかった実力のあるチームが集まって行われる大会である。 場所はJビレッジで行われ、2日間で12チームが優勝を目指していく。 過去の大会結果を見ると、いずれも表の全国大会で好成績を残している。 いわば、来年に向けた『登竜

          #11 40歳以上の遊び以上の本気『全国シニアサッカー”裏”選手権』

          #10 19歳、本能で駆け抜ける

          今日で19歳に私はなった。 いま、18歳だった一年間を振り返ると人生の中でもっとも濃い一年だったなあと感じながら大学内でぼーっとしている。 受験 筑波大学蹴球部での半年間 きりの葉祭り開催 他にもスポーツの試合運営をしたり、エスコンフィールドにいったり、 誰にも味わうことのできない経験をさせてもらった。 充実しすぎている自分に浸るのも悪くないかもしれない。 一番は人との出会い多くの経験をさせてもらったが、一番は人との出会いが思い出だ。 高校までの友達はもちろん。実

          #10 19歳、本能で駆け抜ける

          #9 世界は『余白』で出来ていた

          今回は私の中で大ブームとなっている『余白』について語ろうと思っている。 デザインの余白 空間の余白 なぜ私が『余白』に沼っていったのか、 そこにはデザインを勉強した背景が存在する。 これは私が作成したデザインで、メモリアルマッチに出場する方を紹介するために作られた。 しかし、これはデザインを専門にしている芸術専門の学群に所属している人にアドバイスをいただいてできたものだ。 私が当初していたデザインはこれである。3人のバランスが悪いのは置いといて、どう感じただろうか。

          #9 世界は『余白』で出来ていた

          #8 筑波大学蹴球部「きりの葉祭り」

          9月9日に筑波大学蹴球部は「きりの葉祭り」を開催した。 結果は「1649人」来場の大成功だった。 当日の祭りにいたるまでの経緯・想い・苦悩 そしてリーダーとして関わらせていただいた私が感じたことを伝えていく。 なぜ「試合」ではなく「祭り」なのか。蹴球部では基本ホームゲームの試合の際に集客をしていた。コロナの影響もあり、地域との関わりが弱くなっていた。 地域に寄り添うチームになるためには、VISONである愛し、愛されるクラブを具現するには何が必要なのか考えた。 クラウドフ

          #8 筑波大学蹴球部「きりの葉祭り」

          #7伝え方が9割ってまさにこのこと!!

          みなさん、こんにちは! 私は今回『まつりつくば』に蹴球部として参加させていただきました。 そのときに9/9(土)に行う蹴球部のイベント『きりの葉祭り』の宣伝を行い、 伝え方の重要性を再認識しましたので、話していきたいと思います。 伝え方が9割を読んで私は伝え方が9割という本を読んで、自分の伝え方の工夫の無さを痛感した。 読んだことの無い人は是非読んで見てほしい。 まつりつくばでの実践 筑波大学蹴球部として8/26,8/27の2日間、まつりつくばに参加させてもらった。

          #7伝え方が9割ってまさにこのこと!!

          #6 岐阜に帰省して思ったこと

          こんにちは!私がつくばに来て約5ヶ月が経とうとしてはじめての長期オフでした。 岐阜に帰省したり友達にあったり、推し活したりと充実した日々を送れたと思います。(アニメイト池袋本店に行けなかったのが唯一の心残り) 休んでこの5ヶ月間を振り返って思ったことを書いていこうと思います。 一番成長したのは自分自身私は岐阜に戻り、家族や友人と近況報告をすると 「なんか蒼史変わったなあ」 口を揃えてこのように言われた。 自分でも正直そう思う。 漫画よりビジネスの本やデザインの本を読

          #6 岐阜に帰省して思ったこと

          #5『一年生だから』

          みなさんこんにちは。 テストもあり、中々書けませんでしたが再開していこうと思います。 これからはもう少し日記要素も多くしていけたらと思っています。 一年生だから私は蹴球部で本格的な活動をしていく中で、この言葉を多く先輩方から言われる。 一年生だから分からないのは仕方ない 一年生の内は失敗してもいいよ 一年生なのに大丈夫?? この言葉は先輩方の優しさや、たまにの皮肉から来ている言葉だ。 正直、社会人だったら即アウトを何回もしている。 これを聞いてどう思うだろうか。 私

          #4 「GIANT KILLING(綱本将也・ツジトモ)」が語るチームのあり方

          今回は私の原点に存在している「GIANT KILLING(綱本将也・ツジトモ)」について話そうと思う。(以下ネタバレ一部あり) 舞台は日本のプロチーム、ETU(East・Tokyo・United) クラブのスター選手だった達海猛が低迷しているチームを立て直すため監督として戻り、リーグでジャイアントキリングを起こしていく物語だ。同時に選手である椿大介の成長物語も展開していく。 選手や監督など試合の展開に関わること以外にも、フロントや移籍事情、サポーターのことも描かれている、

          #4 「GIANT KILLING(綱本将也・ツジトモ)」が語るチームのあり方

          #3 同期ってすごい!!

          今回は自慢の同期について話す。 先日、フレッシュマンコース(通称フレマン)という一人前の部員になるためのいわば研修期間のようなものが終わり、正式に筑波大学蹴球部の一員となった。 同期にはほんとに色々な人がいる。プロで絶対に活躍するような選手やプロを目指す選手、トレーナーやアナリストなど選手でないことをしに入った人などだ。 本当にみんなすごい! 意識も高いし、仲間想い。自分が持っていないものをたくさんもっている。 心からリスペクトしている。 高校も最高のメンバーだった

          #2 伝える

          今回は『伝える』ことについて話していく。 プレゼンする難しさ私は蹴球部全体でプレゼンをする機会があった。高校でも似たような機会はあったため同じような準備でいった。 結果は惨敗 自分が伝えたかった部分は届かなかった。 何が問題だったのか?? 主に問題なのは以下のことだと分析する。 情報の少なさ プレゼンをする際の情報で、自分は認知していたために伝えなかった部分が相手にとってはkeyな部分で疑念を抱かせてしまった。 プレゼンはいかに簡潔にわかりやすく伝えるかが大事だ