旧暦じゃない祝日は中国人が祝うか?
昨日こんな質問を頂いきました。「中国人は旧暦の新年じゃない、普通の元旦を祝うのか」という。
そうですね。旧暦の新年ほどではないですが、普通に祝いますね。
まず元旦は3連休になります。これはこれでもう祝日気分ですが、やっぱり世界共通の元旦であるために、店に行ってちょっと高い料理を食べて祝います。
日本は明治維新で旧暦をやめて、祝日は今の暦に移動しましたが、中国はまだ旧暦をある程度使ってます。だから毎年祝日が変わります。年末に翌年の祝日を確認して、新しいカレンダーをまず国が決める、という作業がありますね。
このように、中国人は2つの誕生日を持つわけです。旧暦の誕生日と普通の誕生日。その旧暦の誕生日は毎年わかることになります。旧暦の誕生日を祝う人もいるし、カレンダー通りを祝う人もいます。その中、両方を祝うずるい人もたくさんいますよな。
そして七夕は旧暦ですが、大晦日も旧暦です。だが国慶節やMaydayは毎年変わりません。
中国は毎年、国慶節(10月)とMaydayという2つの長い連休があります。ゴールデンウィークとも呼びます(日本から借りた言葉だと思う)。
さて、なんで10月と5月なんでしょう?これは、一番快適な時期に連休を作りたいためでした(諸説あり)。これで旅行をする人が増えて、経済が回る効果に繋がります。
今日は1月2日、大晦日まではちょうど20日ぐらいですが、もう休みたいです。私は勝手に休みモードに入りますが、みんなも無理せず、仕事をサボってください。
では、(なるべく)良いお年を。
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