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村日記Vol.598「土いじり」

少しずつ涼しい風が吹く季節になりました。
子どもたちも暑さが和らいだためか、外で遊ぶ時間が増えてきました。

今年の夏は雨が少なく、なかなか野菜が育たなかったので、夏野菜の収穫はあまりできませんでした。
そのため、今度はみんなで楽しく収穫したいと思い、先日秋冬にとれる野菜を植えました。
種類はじゃがいも、たまねぎを植えました。
農具を出していると子どものほうから「一緒に植えるのを手伝いたい!」と言われました。
子どものほうからすすんでお手伝いしてくれるので大助かりです。

数年前から野菜を作って、子どもたちと収穫し、みんなで食べてもらうことをやっているのですが、年々興味を持ってきてもらえているように感じます。
さつまいもなどの植え付けや収穫が得意な子や焼き芋のときの焚火が得意な子など、それぞれの持ち味があり、十人十色だなとよく思います。

数日前も村の子どもが育親さんにお願いして、家の前にリンゴの木を植えていました。
1人の子どもが一生懸命穴を掘っているとほかの子どもたちが集まってきて、一緒にわいわいと作業をしていました。
穴掘りをする子、土の選別をする子など、違うパートを協力しながらやっていました。
自然と各々が持ち味を生かしつつ、協調しながら楽しく作業していました。
そのような姿を見ると改めて気づかされることが多くあります。

子どもも大人も楽しく一緒に過ごせる秋になりますように♪

センタースタッフ 有吉


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