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減量を超え得られたヘルシー新習慣

健康志向になってから、料理にもほんの少しだけ意識が向いてきました。

実家に入って2年近くたち、99%親におんぶにだっこな怠惰生活をしている私が自ら料理するようになるとは露ほども思わなかった(笑)。これは相当な変化だと自分で思います。

(普段から自炊されている方にはなんともレベル低い話ですいません。笑)


というのも、先月末から私、ベリーダンサーでもあるワークアウトの先生Nashwaさん&ウェルビーイングセラピストMayukoさんによる14daysデトックスプログラムに参加しています。“ナチュラルハイジーン”をベースに、水分やローフードを中心とした食事で人間が本来持っているセルフクレンジング力、メンテナンス力などを高めていき、ウェルビーイングと向き合うのが狙い。

まゆこさんが2週間分朝昼晩おすすめのレシピを提供してくれているので、極力意識して作れそうなものからチャレンジしています。全メニューをプリントアウトし、ノートに貼るという超アナログな方法でオリジナルブックを作成。毎日のように眺めてはよだれをたらし、週末など時間に余裕がある時に一つずつ食べたいレシピを作ってみています。

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ちなみにこれはボーンブロススープを作り、そのスープストックにキャベツなどの野菜やほろほろになるまで煮込んだ手羽先、オートミールを入れてサムゲタン風にしたスープ。パセリとローストアマニを振りかけて味のアクセントを付けたらはい完成。

煮込む時間はある程度必要だけど、工程的にはとても簡単で超初心者の私にも楽に作れる、そして失敗なく必ずおいしくできるのがうれしい一品です。


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ドレッシングも手作りです。左は生カシューナッツを使ったカシューマヨ、右はピーナッツバターとゴマを使ったピーナッツソース。生野菜でも、蒸し野菜につけてもおいしいです。

このほかにも和洋中にアレンジしたさまざまなレシピが盛りだくさん。一つだけ難点は、どのメニューもおいしすぎてがっつり満腹になるまで食べてしまうところ(本末転倒)。量をいかにセーブするかが課題です。


もともとは今年あたま、もはや目をつぶれないほどまでに悪化した心身の状態に「いよいよヤバイぞ」と危機感を募らせスタートした減量作戦でした。まずは異常値に膨れ上がった体重・体脂肪を落とすところから、と食事制限+運動に取り組み始めました。


コツコツ続けるうちに異常値レベルはなんとか脱出成功。ある程度結果がでると人間さらに欲が出てくるもの。

その後も少しずつ規制を緩和しながらゆるゆると続けるうち、ただ「○○は食べない」「〇時以降は食べない」という“我慢”にベースを置いた食事制限から、「より体にいいものを食べよう」という考えにシフトしてきました。


その流れで、このデトックスプログラム。食材を選び、自分で調理しながら体と向き合うことは、もはや当初目的である減量の枠を超えまさにウェルビーイング(肉体的、精神的ともに満たされた健康で幸せな状態)につながる素敵な新習慣となりました。


こういうことはどんなにいいことだ、必要だと頭で理解していても、実行するのはなかなか難しい。私の場合投薬が必要なレベルまで身体が悪化する最悪の状態になって初めて目が覚めて、食と運動両面から健康体づくりを目指しさまざまなプログラムに参加する中で自然とたどり着けた感じです。


とはいえ完全に頭の中から大好きなジャンクを排除しきれたかと言われるとまだまだ怪しい。今でもアイスクリームやチョコレートの誘惑と時に戦い時に負けながら毎日過ごしています。今後もストレスなく、ゆるくてもいいから続けていきたいな。

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