マキノ高原キャンプ場(滋賀県)
夏休み一人旅第二弾として、金曜日と月曜日に休みを取り、兵庫県内のキャンプ場を巡ろうかと考えていたのですが、グズグズしている間に、目当てのキャンプ場の予約が埋まってしまいました。(いつものパターン😢)
そこで、ちょっと遠出しようかと「県民割りを使った高松旅行」と「マキノ高原でのキャンプ」を両天秤にかけていたのですが、たまたまマキノ高原の林間サイトに空きが出たので、飛びつきました。
マキノ高原は「西のふもとっぱら」とも呼ばれ、関西の聖地の一つとも目される有名なキャンプ場です。
マキノ高原の「売り」は間違いなくその広大さを味わえる「高原サイト」なのですが、夏は暑すぎることと、気温差による強風が吹きやすいため、日和って林間サイトで二泊三日してきました😆
圧倒的な広さがウリのキャンプ場ですね
(。・ω・。)
予約~チェックアウトまでの流れ
予約等は公式ホームページからの予約なのですが、ちょっと普通と違う面もあります。
① 公式ホームページから空きを確認し、予約ページで予約します。
② すぐにメールが返送されてきますが、これはあくまで仮予約となります。
③ 再度メールが送られてきますので(おそらく職員さんがいる時間帯しか送ってきません)、そこにあるURLをクリックします。
④ 予約完了の画面が出ますので、これで予約完了です。
⑤ あとは当日チェックインを行うだけです。ちなみにチェックアウトの報告は不要です。
位置
キャンプ場は、琵琶湖の北西。兵庫からならば、京都東まで高速ですが、そこからは地道(ただし多くは自動車専用道)となります。なお、近くには観光名所として有名な「メタセコイア並木」があります。
道中~メタセコイア並木
兵庫の東播地域からは4時間弱。
車の運転がそんなに好きではない私にとって、本来この4時間というのは結構大きなハードルとなるのですが、経験というのは恐ろしいモノで「ま、山梨より近いよな(・∀・)」と、比較対象を何か間違えつつ、朝7時半に出発です🚕
途中、桂川SAでちょっと休憩。
飲み物でも買いつつ、土産物でも冷やかしますかね。
ぷらぷら見ていると珍しいものを発見😲
ほう、冷やして食べる唐揚げとな?
1,080円かぁ。常温で48時間いけるならキャンプにも持って行けるよな・・・🤔
ん~~~~~(悩)
でも、今回あまりお金に余裕が無いからパスで!😌
(こういったとき、大概後で後悔します)
誘惑を振り切り、後ろ髪を引かれながら再出発。
ひたすら琵琶湖の沿岸を走ること1時間半。
🏖️🚕💨(飽きた・・・)
途中、スーパーで買い物をしたのちに、メタセコイア並木に到着です。
ん、並木だね!
(他に感想無いのかよ)
それはそれとして(おい)、近くに道の駅があるため、そこでお楽しみのアイスを頂きます。
隣の小さいコーンはスプーン代わりに使うのだとか。
結構空気が入ってて、口当たりは良いけど、暑さですぐ溶ける~!!😫
早く食べなきゃ!
パクッ!(うまうま)
パクッ!(うまうま)
パクッ!(・・・!)
(ぬぐぉーー!😖💥頭がぁぁーー!!!)
地獄の苦しみを味わいました😰
実際のキャンプ場のレビュー(キャンプ場紹介)
さてさて、寄道をしましたが、メタセコイア並木から約5分。
丁度チェックイン時間の正午頃、マキノ高原に到着です。
サイト全体の位置関係はこんな感じ。
高原サイトを中心に色んなサイトがある感じですね。
では、たのもー!
受付「はい、二泊三日で1万円ね」
ペン「え?」
受付「え?」
ペン「えっと、ソロは平日割引あるんじゃ・・・」
受付「あ、ごめんなさい。7,000円ね」
どうも、ホームページにも隅っこのほうにある割引情報なため、係の人にすら忘れ去られているようです(笑)
ソロの方は忘れずにちゃんと申請しましょう。
(ソロならどのサイトでも平日2,000円のようですよ)
さて、林間サイトへは、管理棟の隣にある、橋を渡っていきます。
典型的な林間サイトで、川も挟んでいるので涼やかですね😆
この林間サイトが夏場は一番人気。車の乗り入れも出来るし、平日とはいえ結構混んでいます。
さて、ちゃっちゃと設営して、キャンプ場の見学にでも行きますかね。
ちゃっちゃ(カンカン)
ちゃっちゃ(張り張り)
ふぅ(椅子に座って一息)
🐝(hi!)
!!!ギャー(゚Д゚)
寛いでいたら、いきなり膝の上にスズメバチさんが挨拶に来られました。
いい歳したおっさんが悲鳴を上げてしまいましたよ😥
どうやら樹液を吸いに来ている様子。
人に慣れているのか、それともお腹いっぱいなのか、全然大人しかったのですが、他にも数匹見かけましたので、ハッカ油と赤いので結界を張っておきました。
夏場の林間サイトはここに限らず、虫が多いのが辛いとこですよね。
さて、スズメバチさんとの邂逅も終わったので、キャンプ場見学に行きますか。
まずは水回り関連。
うん。必要十分。綺麗に清掃されています。
さらには管理棟の道を挟んだ向こうに温泉施設もある。
これは嬉しい設備。
お値段は700円。
キャンプの後は汗臭かったり、焚き火で燻されてたりするので、温泉はありがたいですね。
んで、テクテク絶妙な坂道を登ること数分。さぁここが高原サイトだ!
ばーん!
人がいねー!(笑)
見渡す限りの草原に、ポツンとテントが数張。平日だとこんなものですかね。
ちなみに、土曜日は ↓ のような感じでした。
ぜーんぜん空いてます。
んー夏場じゃなきゃなぁ(←日和った男)
ってか、ここは余程で無ければ一杯になることは無いと思います。
データ上では高原サイトだけでも10万平方メートル。他のサイトも合わせると30万平方メートルとの情報もありますので、ふもとっぱらと同格のサイズです。
ですので、林間サイトや高原サイト以外でも、
ちょっと高台の広場サイトや、
高原サイトの一部とされる桜並木サイト、
さらに奥に行くと川サイトや隠れ家サイトもあり、何度来ても楽しめるキャンプ場のようです。
その後のキャンプ
さて、見学も終わったしマッタリキャンプしますかね。
・・・
・・・
・・・
ん、記憶が無い😧
正直、めっちゃマッタリ昼寝した以外、特に記憶に残っていません!
ってのもなんなので、作った飯だけでもご紹介をば・・・。
まず初日の夕飯。
鶏モモ肉を丸ごと焼いたヤツ!
・・・。
いや、一応バター醤油と塩こしょうで味付けしてるよ?
ぜ、ぜんぜん料理なんて得意なんだからねっ!
気を取り直して、翌日の晩飯!
豚肉焼いて、煮込んだニンニクぶちこんだヤツ!
・・・。
・・・。
・・・。
_| ̄|○ (唐揚げ買っときゃ良かった)
すいません、壊滅的にセンス無いんです😢
彩りとかオシャレとか・・・。どうやって磨けば良いんでしょ?
今後の課題とするべきですね。
(たぶん墓場まで持って行く事になりそうです)
まとめ
マキノ高原キャンプ場は、関西最大のキャンプ場だけあって、見所一杯の、1回の訪問では味わい尽くせないキャンプ場です。
ただし、メインの高原サイトは夏場が暑くてタープは必須であることと、強風が吹くとテントが軒並み倒壊していく可能性を頭に入れておく必要があるでしょう。(実際、私が行ったときは、好天にも関わらず強風が吹き荒れていました)
ただ、これは開放感とのトレードオフですので、開放感を楽しみたい関西キャンパーには、ココ以上のキャンプ場はなかなか無いと思います。
また、ふもとっぱらと違い、マキノ高原は、サイトによって色々と「顔」が違うため、プラプラ散歩していると、え?こんなとこにサイトあるの?っと宝探しのように楽しめます。
余談ですが、観光地、温泉、アイス、謎のゆるキャラがちゃんとあり、さらに解放感があるので、どこぞのゆるい女子高生キャンパー達が好みそうなキャンプ場では無いでしょうか。