そろばん式暗算とひっ算式の違いとは?
noteそろばん教室のだいごう先生です!
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今回は小学校で習うひっ算とそろばん式暗算の違いを解説します!
🌈小学校で習う足し算のひっ算のやり方
26+37=
この計算をひっ算ですると
26
+37
6+7を先に計算します
13なので「3」を書き
繰り上がりの①を
2の上に書きます
そして十の位1+2+3をして
「6」を書きます
答えは「63」ですね
次はそろばん式暗算の場合を解説します。
🌈そろばん式暗算はどう計算するの?
そろばん式暗算という名前ですから
頭の中にそろばんの珠をイメージして
計算をします。
でも23桁そろばんすべての珠を
頭の中にイメージするのではなく
計算でそろばんの珠が動く部分だけ
イメージして計算をしていきます。
先ほどのひっ算と同じ問題で計算してみましょう
26+37=
🔶が一だま
🔷が五だま
🔲ひいた珠
まずはそろばんの珠で26をイメージします
🔷
🔶🔶
🔶
このようにイメージします
ここに37をたすのですが
筆算と違い上の位から計算します。
🔷
🔶🔶
🔶 +37
十の位に3をたします。
2に3をたすためには
5をたして2をひきます。
🔷🔷
🔶🔶
🔶 5(50)をたします
そして2(20)をひきます。
🔷🔷
🔲🔶
🔲
あとは一の位に7をたしましょう。
🔷🔷
🔶
+7
6に7をたすときには
「7」の「10」になる数
「3」をひいて「10」をたします。
🔷🔷
🔶 ひく「3」は「2」をたして
🔶
🔶
🔷🔲
🔶 「5」をひきます
🔶
🔶
あとは繰り上がりの10をたして答えになります
🔷
🔶🔶
🔶
🔶 答えは「63」です
ながながと書きましたがこの図形で処理する能力を手に入れると
桁が増えても対応ができるんです。
ひっ算でも桁は増えても計算できますが
書かなければ計算できませんよね?
そろばん式暗算との違いは計算の過程を
頭の中でそろばんの珠を動かして計算します。
だから高速で計算することができるんです。
すぐにはできるようにはなりませんが
練習することで必ずできるようになります!
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