「閾値」を超える
「100匹目の猿」と言う話を聞いたことがありますか? Wikipediaによると
架空の話。と言うことですが、私自身の感覚として100という数字かどうかは別として「閾値」を超えた時、急に拡散現象が起こるというのは事実だと思います。
アロマアナリーゼを自分の教室だけで伝えていた時は、自分の半径2メートルくらいの広がりだったのが、魔女ラボで教えるようになり、実践できる人が二桁になった時、半径が10メートルくらいになりました。
さらに、アロマアナリーゼを教えられる人が私を含め五人になった時、書籍化と重なり、半径が急に広がり、今は日本だけでなく中国語圏まで広がりました。
※アロマアナリーゼ電子書籍版もあります
今、それと同じような空気を感じているのが「気功アロマ」です。
気功アロマ自体は、2013年からワークショップとして始めています。まずは香りを嗅ぎながら気功を楽しもう。とういセルフケアのためのワークショップでスタートしました。
そこで、ただ気功をするだけでなく、その考え方の基本である道教の哲学や東洋思想の陰陽五行を簡単に説明したりしていました。
そして2017年、ちょうど「セラピスト」誌にアロマアナリーゼという言葉が初めて載ったその日に、偶然「気功アロマ」を講座にしてリリースしました。
あれから6年。気功アロマを作ってから10年。
私も伝え方がわかってきて、
アロマセラピー✖️道教✖️心理学
というスタイルが確立されてきました。面白いもので、自分の中でなんとなく感じていた気功アロマの魅力を、これだ!と確信が持てた途端、気功アロマ講座のニーズが上がってきています。
特にこれまでと見せ方も、伝え方も変えているつもりはありませんが、私の中の確信が、伝わるのかもしれません。
そして、おかげさまで気功アロマ講座に関しては、開講以来、一度も受講生が途切れることなく、少しずつですが修得者が増えています。
その結果、なんとなく感じるんです。ムーブメントを。
100匹目の猿。
なんて言うと、受講者さんに怒られますが、徐々に増えてきていた受講生が閾値を超えた時、気功アロマの存在が急に認知され始める。
あ、もちろん、一介のアロマセラピストが考えたメソッドなので、世界を席巻するようなそんなレベルではないけど、これまで半径10メートル程度の認知度だったものが、1キロメートルくらいになっていく気がしています。
実際、現在開講中の気功アロマ講座は、北海道と熊本から通ってくださる方がいらっしゃるので、半径は1300キロメートルくらい広がってますけど。
そしてこの現象は、私にだけ特別に起こる事ではなくて、「閾値」を超えたところで起きる現象だと考えれば、閾値に達するまで続けていればいつか起こる事なのかもしれません。
だから「続ける」って大事で、もちろん撤退する勇気も大事だけど、自分が信じたもので、目の前の人が喜んでくれるものであれば、地道に続けていると良いことがあると思うんです。
私は、すごい才能や特別な人脈があるわけではないけど、続けると言うことには自信があります。(途中でやめているものもありますが、形を変えて必ず再起させています)
これだけでも、ある程度の結果は出るものです。
そのために大事なことは、自分の信じていることを疑わないことかな?って思います。
そのためには、最初は自分の信じることを「とことん疑う」と言うプロセスが必要です。それって本当?それって信じていいの?って、何度も何度も疑って、それでも「Yes!!」って言えたものは、多少のことではブレないから。
こう言う自分との対話も大事なんだけど、意外とこの辺りが柔らかいというか、言葉を選ばずに言うと「緩い(ゆるい・ぬるい)」人が多い。
なぜそれを、私がやるのか?なぜそれを、今やるのか?なぜそれを、その方法でやるのか?
って、話が逸れたけど、そう言うことを考えられるようになると、苦しいけどビジネスは楽しい。そんな講座がBLM養成塾(って急に宣伝!?)です。
こちらは4月からスタート。こちらについては、また別で記事を書きます。
なぜならセラピストには必要なスキルだから。
話を戻して
今、動き出した!と感じる気功アロマです。ぜひ注目しておいてください。