見出し画像

アロマセラピーを仕事にする?

昨日の投稿は「辛口」になってしまったかな?と思いながら書いたのですが、「全然辛くないですよ」という声を多数いただきました。
そう。
本当にプロとして誇りを持っている人たちは、あれぐらいの言葉にビビるようなことはありません。
むしろ、そうだよね!そうだ、そうだ!と、共感してくれる。

つまり、プロになりたいなら、これくらいのことはやらないとダメってことですよね。

「サロンやスクールを始めたいけど、どんな精油を揃えたらいいですか?」なんて、甘い質問をしてくるようではダメ。ってこと。
それを決めるのがプロです。
何が自分のサロンやスクールに最適か?
何が自分のお客様に必要か?
何が自分が実現したいアロマセラピーなのか?
それが見えないまま始めるから、魅力的なタイトルの”どうでも良い”講座やセミナーに散財してしまうわけです。(ごめん。これは余計か?)

自分が癒されたいからアロマセラピーの仕事をしたい。なんて、もってのほかです。

アロマセラピーはとても面白いし、深いし、続けていて飽きることのない世界です。
お客様と向き合っている時は、この仕事をして良かったと心から思える時間です。
1日の仕事終わりの充実感は、何ものにも替え難い喜びがあります。

とは言え、それで自分が癒されたい。なんて思ったことはありません。
もし仮にそう思ったとしても、それを口にしてはいけないと思う。

だって、アロマセラピーサロンのオーナーが、「私が癒されたいのでぜひ来てください」なんて言ったら嫌でしょう?
誰のためのサロンか?ってことになる。

「好き」を仕事にする。ってよく言いますけど、この場合「アロマセラピー」というツールが好きかどうかというより、その先のことを好きかどうか?ということじゃないかと思います。

アロマセラピーの結果、クライアントが明るくなる姿を見るのが好き。
アロマセラピーの結果、クライアントが健康になっていくのが嬉しい。
アロマセラピーの結果、精油農家さんが喜んでくれることが喜び。
アロマセラピーの結果、自然や地球を考える人が増えることが楽しい。

こういうこと。

アロマセラピーが好きだから。という理由だけで始めると、アロマセラピーに対する考え方は人それぞれで、自分とは違う意見を持つ人にがっかりすることがあります。
そうなると、アロマセラピーに対する信頼が揺らいでしまって、「無理かも」ということになってしまう。

アロマセラピーはツール。その先に何があるか?そこを考えると、アロマセラピーというツールがとても優れていることがわかるし、もっとこのツールに磨きをかけないといけないな。と日々思うのです。

誤解を恐れずに言うと、
私はアロマセラピーって究極、どんな使われ方をしてもいいと思ってるんです。
原液で塗るとか、飲用するとか、巷では「悪魔の所業」のような言われ方をしているけど、それで良いならいいんじゃないですか?っていうスタンス。

ただ、そこで思うことは、「あなたはそれに納得しているの?」ってこと。
原液で塗ることのリスクとメリット
飲用することのリスクとメリット
わかってやっているか?そして、あなた自身の心と身体はそれにどんな反応をしているか感じている?って言うことを素直に知って欲しいです。

ましてやお客様にそれを使うとなると・・・

そう言うことを無視して、頭で知った知識だけで使うことの方が「悪魔の所業」だと思っていて^^

お客様の身体や心にダイレクトに作用する精油というものを、もっと丁寧に見つめて感じてほしい。
それがアロマセラピーだから。

お客様を不幸にするような苦しめるような結果にならないようにしたい。
これは、いつでも心がけていることですが、期せずして悲しい結果になることがあるかもしれません。
そんな時は、素直に自分の行為や思考を改めることができるようでいたい。

昨日も書いたけど、アロマセラピーは勉強しなくても仕事にできるジャンルです。
だからこそ、この仕事はやりにくくなっています。
真面目に一生懸命仕事として向き合っている人が報われるように。
アロマセラピーを仕事にするなら、どうか真剣に精油と向き合い、人と向き合えるようにしてください。

最後になりましたが、昨日、大失敗をやらかしてしまったyoutubeでも調子に乗っていろいろ喋ってます。
最初の6分はあたふたしているので飛ばしてください。

画面が左に寄っているのは、初めて使う配信アプリの設定ミスTT

もしも、もしも、記事が面白かったとか、理由はないけど応援したいと思ってくださったら、サポートお願いいたします!飼い犬アロマのおやつ代にします!? 残ったら精油やアロマの書籍を購入させていただきます^^