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あなたにはトラウマありますか?

このマガジン本日最終日。
最後でこんな重い内容を・・・と思ったのですが、でも私がこの半年間でずっと思ってきた、向き合ってきた小説のテーマ(と言っても最初はモヤッとしていてテーマがこれだ!と言えなかったのだけれど)なので最後にこのお話をして終わりたいと思います。
グロくはないよ!明るい話で終わると思うよ!(・・多分)
よかったらみて言ってね笑


意外にみんなが持っているトラウマ

昨日アンケートを取ったらこんな結果が。
人にとってトラウマってそんなにないのかなと思っていたら、「ある気がする」を入れたら8割近い人がトラウマがあるっていう結果に。

正直驚きました。
答えてくれた皆さんありがとう!!


でも、今回小説を書くにあたって自分の中のどろっとしたものを見つめたのですが比較的ポジティブな私にもトラウマはあるなと思ったのでまあみんなそういう感じなのかなと。

ま、私の場合、それをトラウマと呼んでいいのかとかそういうあたりの問題で、人生において振り返れば問題は山積み(笑
解決していることも同居していることも含めて。(苦笑

でも、トラウマの定義は日本語に直すと心的外傷となるわけでだいぶ重いんですよね。
少し病気が関わってくるようなイメージ。

wikiによれば

心的内的要因による肉体的及び精神的な衝撃(外傷的出来事)を受けた事で、長い間それにとらわれてしまう状態で、また否定的な影響を持っていることを指す

だそう。そこからお医者様に関わるようになっていくと心的外傷後ストレス障害、いわゆるPTSDということだったりするわけです。
そこまでは重くないので悩んでいた感じ。

でも多分他の人だったら這い上がって来れない(とよく言われる)ことだからトラウマなんだろうと定義して、私は伝えたいことが何なのかを詰めて行ったわけです。


なぜこのテーマを選んだのか


このテーマについて書こうと思ったのは私は十年近く前に友人を自死でなくしていて新型コロナウィルスが流行ってすぐ、自死を選ぶ人のニュースをよく目にしたのがきっかけです。
なのでどちらかというとトラウマについて書きたかったというよりは、人との関わりについて描きたかったのです。

人は傷ついた時に人に助けてと言えずに終わることがある
それが自分の死を選ぶことであっても

このことについては理解はできるし、その時のその人の選択なのだと今は整理されてはいます。
でも、

でも

残されて、そしてそういうことがあっても這い上がってきた私としては

今じゃなくてもいいから。
少し待って。
少ししてよかったら声をかけて。

人生悪いことばかりではないはずだから


と思うのです。
きっと人は生きていれば
人にも、神様にも絶望することは1度はあるのではないでしょうか?

(なかったらなかったで、幸せなのでいいと思うけれど)
その時絶望で終わってしまう人と
どこかで回復する人は何が違うのだろう。

そう考えながら生きていた十年でした。

私の今のところの結論は人生は


人に絶望することも

人に救われることも

ある

ということ。そして人に絶望したときはそれが全てだけれど
それは真実ではない

ということ。

そして、それがなんとなくわかっている人や、我慢できた人はトラウマを抱えても、それにそっと蓋をして生きていくのでしょう。
でもそんなまま何もなくて人生が続いたら何かあった時にぷつんと糸が切れてしまうかもしれない。

私はどちらかというと友人もそうですが、急な自死というのはそういう感じなのかなと最近思っていて・・
でももう一度もう一度だけ、信じて・・。


絶対にそれだけじゃない、そんな希望を見つめて欲しいと願いを込めて描いた作品です。

あれ・・明るくない?

でもね、

私、家もあれだし、小さい頃いじめにもあったし、なんなら破産しかけたし、若い頃はDVもあったことあるし、闘病もしたけど、(まだいっぱい掘ればあるけどいい加減割愛・・w

今結構普通だよ。

フツーだけどそれが幸せだと思ってます。

絶対、大丈夫。
絶対、あなたをわかっている人はいてわかってくれる人もいて。

人生嫌なことばかりじゃない。

だって、この半年間、少しでもみてくれていたあなたもいたでしょう?

そう、それだけでフツーより幸せだと思う!

ありがとう!
そんな思い伝わりますように

また会いましょう。
半年間本当にありがとうございました。

YUKI


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