不思議なもんで。
今日はいつもにも増して、起きれなかった。
目覚まし時計を何度も止めたらしい。
全く記憶にないが。
いつもより遅く起きてしまったわけだが、
やっぱり動くペースはそう速くならないわけで、
遅く起きた分、遅く出る。
いや、むしろ、余計なことにも気になって、
さらに遅くなる。
ここまでくると、もうどうでもよくなる。
遅くなってもいいや。
こんな状態だ。
しかし、
やはり人生は面白い。
朝の道路渋滞がいつもよりかなり緩和されていて、
遅くならずに、いつもと同じくらいの時間に着く。
今まで早く出ていたのが何だったのかというほどに。
執着を手放すとはこういうことか、と思いながら、
モーニングコーヒーをすする。
ちょっと幸せなひと時。
それでは、また!