(16)旅先で見つけた好き。

文学フリマ東京35で作品に出会い、エッセイポストカードを読んで行ってみたいと思った喫茶店。私は翌日電車とバスと徒歩で、店先に向かった。

初めて一人で過ごした日の東京。
どこに行くかも決めていなかった前日、こちらのエッセイポストカードで、浅草へ向かうを予定しました。
ホテルの最寄駅から電車に乗って、途中下車してバスに乗り換え。地域の中高生にも混じる、街の平日を感じながら。
降りた先、東京スカイツリーが見えて、
「純喫茶マリーナ」へ行くことしか頭に無かった私は、お昼を食べたらスカイツリーに行こう、とそこで決めました(数年前に浅草には来たからエリアは把握していたけれども)。

バス停からしばらく歩いて、隅田川が目の前にあって。好きな場所になりました。

ゆっくりしていたら、もうおやつの時間くらいに。

お店の近くにあった木。

聖地を巡る、とはまた違うのかもしれないのですが、そのような感覚を味わった気分になりました。
クリームソーダと
エッセイになっていた、ナポリタンを。

数か月経った今も思い返すとわくわくします。
また行きたい喫茶店、地域です。

文学フリマ東京35、本当に素敵な出会いに繋がりました。改めてありがとうございます。