こころとあたまとからだの整理整頓

人の気持ちによって自分が振り回されることがある。ある程度人が限定されているから、そういうひととお付き合いしなければいいのかもしれないけど、仕事とかのお付き合いだとそうも言っていられないだろう。
アドラーの目的論からすると、何か目的があって振り回されているそうだけど、なんの目的があって振り回されているんだろう、って思う。
振り回されることによって得られることはなんだろう。何かから逃げるため、向き合うことから逃げるため、かもしれない。

お互いを大切にしているということを感じ取れないというのは「あなたのためを思って」とやることが全て裏目に出てしまう悲劇的なもの。
互いに一方通行で噛み合わない。いくらボールがあっても転がってばかりで誰も拾わなければすぐにボールは無くなってしまう。そして、疲弊につながる。その時はどうしたらいいんだろう、って思う。そういうことがけっこう転がっている。

今度は、まずは自分のためと思って動いてみると、今度はあなたのためと思っているひととの温度差が顕著になるのでますます居心地がわるくなるからこれもまた悲劇的。表と裏の使い分けができる人にも消耗する。

やっぱり人との相性なのかなってところで片付けたくなるのだけどそうも言ってられない。

人の気持ちに引きずられないようになりたいし、傷つけられても自分のせいにする癖はダメだよねって思う。
そして、人のせいにするのも違うから、どう付き合うか、どういうかたちがベターなのかを言葉にすることに取り組みたいと思っている。