タイプレーティング終わってAUSに帰ってきました。
エアバスのタイプレーティングを5週間で取って、2週間休みでした。五週間が早いのか遅いのかはよく分かりませんが、だいぶ詰め込んだ内容だったと思います。
シミュレータセッションは全部で11回で、12回目が審査です。やることはほとんど決まっているので「難しい」ことはないのですが、それでもテストはテスト。ナマモノなので全く気は抜けません。
旅客機のタイプレーティングはこれまでに2度(DHC-8とATR72)経験しましたが、今回のA320が最も自他ともに評価の良いタイプレーティングとなりました。やっぱり経験は大事です。
最終日、教官と握手をしたその足でメルボルン空港に追いたてられ、会社が用意した便で一旦オークランドに戻りました。
そこから、前の会社の最後のスタッフトラベル(割引チケット)が残っていたので、それを使って日本への往復チケットとって二週間の休暇に突入。実に5年ぶりの日本。かー。
今までで一番日本の良さが見えた滞在になりました。二週間はあっという間に過ぎ、今は単身オーストラリアに戻って再始動。ちょうど会社のインダクション(入社手続き)が終わったところです。
https://twitter.com/soratobonz/status/1714628114402378084
さて、前回の記事のB面(有料記事)で、今回の転職活動の舞台裏について書いてきました。今回はその続きを書きますが、基本的には離陸してマニューバ、いくつかIFRアプローチをキメて最後の着陸はお遊び、という流れです。
IFRの基本的な知識とスキルが見られるので、久々にアプリで練習していきました。このアプリ、有料ですが大変おすすめです。
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