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バスの運転手になります

実は先日、ATR72で最後の乗務を終えました。

ATR72-600

5年間務めた現在の会社を退職して、ある会社に移ることになりました。ベースはメルボルン。そう、今回は会社だけでなく居住国もニュージーランドからオーストラリアへ変則ムーブをカマすことになります。

乗務機種はエアバスA320です。ATRの時もそうだったけれど、CBT(Computer Based Training)の教材は、量が膨大な上に、信じられないほど退屈で、辟易しています。

「いつかはエアバス」などと言っていたのは自分でしょうが。


さて、今はどこにいるかというと、オーストラリアでA320のタイプレーティングを取得するための訓練をしています。

ニュージーランドの家の片付け、庭の整備、退職、車の売却、荷造り、オーストラリアへのフライト、ホテルへのチェックインとすべてのことがATRのラストフライトから1週間のうちに起こり、今はすでにエアバスのグラウンドコースが始まってさらに1週間が経過しました。つい2週間前まではATR飛ばしていたのにこんなことになるとは。時々現実感が無くなります。

渡航2週間くらい前にCBT(Computer Based Training)の宿題が大量に送られてきて、これを渡航前までにやらなければいけないのかと戦慄しましたが、Emailには「Please complete as much of the CBTs」と書いてあったので、半分ほど終わらせた状態で行きましたが、全部終わらせてきた人と同じように半分だけやってきた人が大体半々で安心しました。

引っ越ししながらあれやるのはムリだ。。

実は、このマガジンの有料版では、今回転職する会社の面接の話をずっと載せてきました。ちょうど前回で面接が終わり、今回はシム試験の内容を書こうと思っています。現実の方が早く進んでしまって、なかなか追いついていませんが、ボチボチやっていこうと思います。

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