みんなちがってみんないい
先日は、長男と長女の幼稚園でのさつまいも堀り。今年は豊作だったようで、こんなにたくさんのさつまいもをもらって帰ってきました。小さくても細くても大きくてもこのおいもたちも一生懸命ここまで育っているのだな、とこのおいもたちを眺めていたらふと金子みすずさんの「私と小鳥とすずと」の「みんなちがってみんないい」のフレーズが頭に浮かびました。
実は、取れたてのこのさつまいもを子どもたちに食べてもらおうとこちら側の期待で、早速いくつか蒸してみたけれど、うちの子供たちはそれほど食べてくれなかったのです。 その時は、お皿に残ったおいもをみてがっかりしました。そもそも、最近作っても食べてもらえないということも度々あるので私の中のがっかりが重なったのかもしれません。( ; ; )こちらは、キッチンで時間をかけてせっかく作ったのに、という想い。
ちょうど持って帰ったサツマイモをいろんな料理で食べてくれた同級生のお友だちの話を聞いていたので、私も子供たちにたくさん食べさせたいとの期待があったのだと思います。でも、もともと長女は、お芋はそんなに食べたがらないし、最近は、長男も好き嫌いが出始めてきています。長女と話をしてみたら今は食べたくないけど、明日のお弁当では食べるよと話していました。たくさんのおいもをいくつかはお弁当用にストックして残ったおいもは、ご近所さんにお裾分けに配ったらとても喜んでもらえて子どもたちも嬉しそうでした。
食べたいものも食べるペースも人それぞれ。子どものペースを見守っていたいと思います。