余計なことしないでって言われて悲しくなった話
昨日は大腸の内視鏡検査を受けてきました。3回目なので、下剤飲むのちょっとやだなと思ったくらいで、ふつうに検査受けてきました。
検査室の前の廊下に、なんと就業相談のポスターが貼ってありました。病院の中を探し歩いても私が必要としていたときには全然見つけられなかったのに、仕事辞めた途端に相談室発見。そんなもんですかね笑。
検査が終わってから、仕事は辞めちゃったけどこれからのことを相談したいとお願いしてお話聞いてきました。今までの話を聞いてもらった上での相談だったのですが、結論からいうと、やっぱり難病の人が働いていくのは難しいみたいです。
仕事をしていても続けていけなくなる人も多いし、私みたいに失業してしまうと、これから理解のある職場に出会えるかどうかは確率的にも低そうです。現実を知ることも大事なので、それはそれで受け止めます。
仕事の相談はハローワークを勧められました。各県に難病を専門とする窓口があるようで、そのリストもいただいてきました。そういう窓口がハローワークにできたのも最近のことらしいです。私が知らなかったのも、区役所の職員の方が知らなかったのも無理ない話なんですね。
それと、生活全般についても相談を受けてくれる窓口も紹介していただきました。私は県をまたいで通院しているので、これから通いきれなくなることもあるかなと思っています。長年通った病院だから離れたくはないのですが、いざ具合が悪くなったときに救急車はそこまで運んでくれません。自力でいける距離でもありません。その辺も考えていかなければいけないとは思っていたので、そういう相談窓口があるということを知れたことは、大きな収穫だったと思います。
さて、今日のお題。検査のこととは全然関係ないのですが、
昨日だいぶ寒かったですよね。冬みたいに寒くて、一気にしもやけが悪化しました。
家に帰ってきてから、検査の後遺症でお腹が張ってて辛かったのですが、急に寒くなったから母のお布団に温かい敷きパットと毛布をセットして、「毛布敷いといたから」って言ったら「余計なことしないで」と言われました。
余計なこと?
そうなんか・・・私のしたことは余計なことなんか・・・
余計なことって言われたことが刺さっちゃって・・・
また重たい体を引きずって、敷いた毛布を片付けました。ただただ悲しかったです。私はただ寒くないようにって思っただけだったのに、余計なことしたんかな・・・
フラッシュバックするんですよね。職場でいつも怒鳴られてたこととか、段ボール捨てたら怒鳴られてゴミ箱まで拾いに行ったこととか、急に思い出しちゃって、一人になりたいって思いました。
家が安全安心な環境ではないことはずっと前から分かっていました。だから仕事をしていた頃は、休みの日は朝から出かけて顔合わせないようにしていました。悲しいけど家族だからっていい関係でいられるわけではないのです。
私はどこに行けばいいんだろう?誰かと一緒にいると必ず怒鳴られる。ひとりになりたい。怒鳴られない時間はどうやったら手に入るんだろう。怒鳴られない日々を送りたい。
私が悪いんだろうか?きっとそうなんだろう。
考えても分からないし、別に答えが欲しいわけでもない。
ただ、ひとりになりたい。そう思いました。