空庭みよこ

ソラニワという屋号で活動。大阪ぐりぐりマルシェ主催。 各地でがんばる生産者さんや事業者さんを応援すべく、商品開発や販路開拓のお手伝いを、公的なプランナーとして/そうでないときも。大阪・中崎町でレンタルキッチンも運営してます。米粉エバンジェリスト(笑)な側面も。 合同会社ノコノコ

空庭みよこ

ソラニワという屋号で活動。大阪ぐりぐりマルシェ主催。 各地でがんばる生産者さんや事業者さんを応援すべく、商品開発や販路開拓のお手伝いを、公的なプランナーとして/そうでないときも。大阪・中崎町でレンタルキッチンも運営してます。米粉エバンジェリスト(笑)な側面も。 合同会社ノコノコ

最近の記事

マルシェをする理由5

実はマルシェは出店者とお客さんにとっていいだけではない。 そのマルシェをする場にとっても、メリットがある。 さらには、マルシェがあることで周囲への影響を与えられることもいい。 マルシェをさせてもらえる場の所有者は、何らかのメリットがないと基本貸してくれない。 金銭的メリットなのか、集客的メリットなのか、そうでなくてマルシェをうけいれているということの社会的意義がその所有者のステータスをあげることにつながるのか。等 あまりメリットは(感じて)ないが、関係機関より依頼があって仕

    • マルシェをする理由4

      マルシェはチャレンジの場 自分の商品を売りたいとおもったら、一般的には「お店を作って売る」ということになるが、それは資金力もいるしなかなかハードルが高い。もともとお店をつくるということは選択肢にないが、時々、自分の商品を売りたい。アピールしたい。 そういう人の受け皿として個々のやりとりでさまざまな「間借り」が考えられるが、それをより広く受け入れて一つの形として売場をつくろうというのがマルシェである。 そして商品というのは、ただ置いておけば売れるというものでもない。売れる

      • マルシェをする理由3

        食のこと、農のことを少しでも知ってほしい 理由1にも重なることですが、流通が発達し、コンビニやネットなど、何もしなくても食べものが手に入る世の中。どのようにして食べ物がつくられているのか、どのように育ってきたのか、気にしないし、知ることも難しい。 食べる人は作る人と直接会話をする機会が極端に少ない。 食べ物に対する見方が人によってかなり違い、身近なものである食についてその食を誰がつくってくれているのかがわからない。 地産地消という言葉があるが、言うは易しの言葉で、実際

        • マルシェをする理由2

          マルシェをする理由2 マルシェの運営はなかなか大変。生産者さんを集めるのも、消費者(購入者)を集めるのも。またその場の持ち主とのやりとりもあったりと、手間暇がかかりかかります。その割には運営費は少ないです。 マルシェの企画は、継続開催することで徐々に定着し、すこしずつ労力が減っていく。しかし、定着するまでがなかなか採算的にも精神的にもつらく、体力やモチベーションやマンネリ化で1年以内になくなってしまう。 そういう意味で、都会にはマルシェが少ないです。 場所代が高いところは、

          マルシェをする理由

          私は、人から見ると「マルシェばっかりしている人」に見えます。 実際、そうです。 どうしてこんなにマルシェをするのか、どうしてマルシェの運営に対して、自分の時間をたくさん割くのか。 マルシェは決して割のいい仕事ではありません。仕事ではなくライフワークに近いです。 マルシェは私が時間をかけてでも、収入にならなくても、やる意義があると思って開催しています。 これまでの、定期・不定期・単発的なものなど様々なマルシェの実績は、ホームページやインスタグラムを追ってもらったらわかるかと思

          マルシェをする理由

          自己紹介

          こんにちは。大阪でマルシェの運営や農家さんや事業者さんの商品開発や販路開拓、米粉のプロデュースなどをしているソラニワ(合同会社ノコノコ)です。 こんなことを15年くらい行う中で、いろいろな気づきやしてきたこともあるので、それをぼちぼちと、頭のなかにあるいろいろな経験やいろいろな方々のお話をみなさんにお伝えしてみたいとおもいました。 なにかの参考になれれば幸いです。