シャーロットのおくりもの
『シャーロットのおくりもの』
ホワイト・エルウィン・ブルックス
1952
エラブル家の農場で春に生まれたコブタが十一匹。(母豚のお乳は十。)そのうちの一匹が未熟児だというせいですぐに殺されそうになるが、農場主の娘、八歳のファーンに救われる。彼女はコブタにウイルバーと名付け、いつも一緒に過ごしていた。やがて大きくなったウイルバーは、ファーンのおじさんに売られてしまう。ウィルバーが住むことになる平凡な納屋には様々な動物が住んでいた。ファーンと引き離されて寂しいウィルバー、皆仲良くしてくれた。そして「シャーロット」という特別な友達が出来た。(様子を見に来たファーンは、動物に囲まれながら幸せそうなウイルバーを飽きずに眺めていた。)やがて。普通の毎日を過ごしていたウィルバーは自分の運命を知る。クリスマスになったらベーコンにされてしまう...と。そんなウイルバーの窮地を救うのは、「シャーロット」。
『奇跡を起こして助けてあげる...』
この本の表紙の絵を見ると、誰が「シャーロット」か分かる。描かれていますから。・・・けれど、大抵の人は間違える。
(・・・何度か映画にもなっているから、もうご存知の方も多いけど。ダコタ・ファニングが可愛い。)
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