
不安を解消する具体的な仕組み①
人である以上、不安は付きまといます。
その不安は、軽減することが可能です。
それは、見つめる類のものではなく
具体的なアクションに落とし込むことが大切です。
なぜそれが重要なのかというと
そもそも人の不安の大きくは、脳内にある扁桃核の過覚醒による影響だからです。扁桃核の過覚醒=不安や怒りの感情が発生します。
この扁桃核はどんな時に過覚醒するかというと、前頭葉の機能が低下した時です。前頭葉がしっかり機能していると、扁桃核はある程度抑え込めます。すなわち、余計な不安感が減るということになります。
では前頭葉の機能が低下する状態は何が起因するかというと、複数の因子はありますが、大きく関係するのはドーパミン活性の弱さです。(他にもあるけどかなり大事な部分なのでここに焦点を定めます)
ドーパミン活性の弱さ=前頭葉機能の低下=扁桃核の過覚醒=怒りや不安の増大という仕組みが人の体にはあるからです。
そのため、いくら自分を見つめても、ごちゃごちゃ考えても、ここにアプローチしなければ、永遠にその辛さは変わることはない、とすら言えます。原因設定が間違えているからです。
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