日記:本に書き込む?紙を使わず勉強してみる?自宅読書カフェしました
夜。隙間読書でなくまとまった読書ができました。テレビでYouTubeで京都のライブカメラを流し、最近試してみている琵琶の葉のお茶を入れたら、自宅カフェのできあがりです。
本は読み流し(流し読みではありません)をすることが多く、流れていってしまうのがもったいないなあというのが私の問題意識でした。このnoteを始めたのも、その意識の表れの一つです。
まとまった読書ができるので、流れない読み方をしてみようと思ったのでした。
CONTENTS
▶︎本に書き込むか?
▶︎ノートに書くか?
▶︎自宅読書カフェ
▶︎読書スクラップ
本に書き込むか?
本は最近入手した「イエスという男」(田川健三)です。古本なのですが、とても綺麗な状態で届きました。感動しました。そうすると、書き込むのがもったいないのです。(ただし私は本を持ち歩くため、ボロボロになります、一応本用に袋も用意しているのですがね…)。書き込んだ方が頭に入るというなんとなくの実感はあるのですが。。サクッとネットを検索し、付箋を貼ることにしました。読書用の付箋もあるみたいなので、また使ってみようと思います。今回は、普通の付箋なので、あくまで栞がわりに機能することを期待しています。
ノートに書くか?
昨年までは「ほぼ日手帳」を使っていました。けれどもここ数年糸井さんの言動に違和感が多かったこと、また過去手帳を抱えていくのもなんだか不健康に感じたので、昨年秋から絵も文も仕事もプライベートも全てiPadでまかなう実験をしています。iPad Proとアップルペンシルを使用。これは手書きに近いことに拘りたかったため。今のところ、良いですねー、雑多なメモがなくならず、一つにまとまるのがとても嬉しいです。小さなメモでも、後々のヒントになることが本当に多いので。
ただし、これはこのnoteの投稿にも言えることなのですが、パラパラめくれたり、一覧できないことが課題です。いちいち戸棚の中を覗かないといけない(ファイルやアプリを開かないといけない)。広いテーブルの上にざっと並べて楽しめないので、これがアイディア出しや思考にどう影響するかなと思っています。
ともかく読書中、気になるところをiPadに書き写していきました。これは私がインタビューをまとめる時によくやる方法ですが、後々、考えをまとめる際にこのメモがアウトラインの素材となってくれて便利です。アプリはGoodNotesを使いました。本日使い始めたので、使い心地はまだ未知数です。
自宅読書カフェ
といっても、冒頭書いた通りで大したことはしてません。京都のライブカメラはにかつて学生時代に下宿していた付近のものがあったので懐かしいなと。近くのカフェでよく勉強や仕事(サークルの)をしてました、漫画も読みました、パフェを食べていた時間の方が長かったりしました。無音だとつい画面に見入ってしまうので、作業用BGMでカフェ音を流すとちょうどよかったです。本から目をあげた時に窓から外の風景が見える感覚です。
ただし本日は、リビングに、私1人でした。これは大きいですね、とても大きい。。。我が家は家中を図書館フリースペースみたいに使えることを目指しているので、リビングがダメなら北側のスペースで…とかはできるのですが、TVの大きな画面は窓がわりとなると捨てがたいです。
[読書メモ]
イエスという男(田川健三)第二章 イエスの歴史的場(※途中まで)
以下抜き出し。
P101「以上からわかるように、神学者が熱心党との対比において描くイエス像は、歴史のイエスを描き出そうというよりもむしろ、単純素朴に脱世間的な、ということはつまり安直に体制内安住的な自分達の宗教的イデオロギーを投影しているにすぎないのである」。
色んな意味で読者(私)にも跳ね返ってくる言葉です。
(日記:2022年4月9日)