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誰かの自信を引き出し、背中を押す。そんな裏方でありたい

自然体な生き方を考えるメディア『ソラミド』の編集部がお送りするnote。編集部員が考えたこと、感じていることを自由に書き記します。今回は編集部員の笹沼が担当。肩の力を抜いて、ゆるりとお読みください。

はじめまして、自然体な生き方を考えるメディア『ソラミド』編集部メンバーの笹沼杏佳(ささぬまきょうか)と申します。 

私たちは普段、インタビュー記事を中心にして、自然体を問うきっかけをお届けしています。

編集部の活動・編集部員の感じたことなどを書き記していくソラミドnote。

今回は、私がソラミドで記事を書く理由について綴らせてください。

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私は、裏方の仕事が好きです。
 
自分で何かを推し進めたり、誰かを引っ張ったり……という力は正直なところ弱いのですが、人を支える役割はまあまあ向いているんじゃないかなぁ、と思うんです。
 
幼いころから、人が集まるとどこか一歩引いてしまう性格だったから、そうなったのかもしれません。高校時代には野球部のマネージャーを経験して、裏方の仕事が好きだとはっきり自覚するようになりました。
 
自分の頑張りが誰かのためになって、感謝される。「あなたがいてくれたから」と認められる。そんな経験の数々が積み重なることで、心がふわっと持ち上げられるような気がしています。

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そんな私がライターをやっている理由。
それは、誰かに自信を持ってもらうための裏方でいたいから、です。
 
「ライターの仕事」と一口に言っても、いろいろな仕事があります。時事系、エンタメ系、スポーツ系など、ニュース媒体でよく目にするような記事から、ウェブサイトや広告のコピー、採用サイトに掲載される社員紹介、ECサイトの商品説明テキスト、そして、ソラミドのようなメディアのコンテンツ、などなど……ここには書ききれないくらいに多種多様なジャンルの仕事が存在しています。
 
そんな数多あるライターの仕事のなかで、私が好きなものをふわっとまとめるなら、「人の魅力を発掘するインタビュー」、といえるでしょうか。
 
その人ががんばっていること、夢中になっていること。幼少期の原体験など、いま持っている価値観が形成されてきた道のり。もう、根掘り葉掘り聞きたくなっちゃいます。
 
そうやってお話を聞いていると、もれなく相手のことが大好きになる。だから、インタビュー中にも共感したこと、素敵だと感じたことはできるだけ言葉で伝えています。
 
インタビューを通して、「そう言ってもらえて自信がつきました」「自分でも気づいてなかった発見がありました」なんて言葉をもらったら、喜びの極みです。
 
取材相手への愛が重くなるあまり、原稿を書く段階で病んでしまうことも多いですが……。(私にこの人の魅力をきちんと書ききることができるのだろうか、というプレッシャーと葛藤にやられるなど)
 
ソラミドの記事たちもこうやって、インタビューを受けてくださるみなさんの自然体な魅力を伝えたい! という想いを胸に書いています。
 
そして、その記事を読んでくださった読者のみなさんにも「こんな生き方もあるんだ」「自分も一歩踏み出してみようかな」なんて、自信を届けられたら最高だなぁ、と。

私は、自分が表に立って発信することに苦手意識があるので、普段はSNSなどもやっていません。(だからこうしてnoteに自分の想いを綴っていることに、ドキドキしています)

自分の言葉で発信するのは苦手でも、誰かの姿を魅力的に伝えることはできる(と、信じたい)。

誰かの自信を引っ張り出し、背中を押す裏方として。みなさんが自然体で生きるきっかけを届けていけるよう、これからもがんばります。
 
(執筆:笹沼杏佳


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ソラミドmado編集部
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