入学式

桜も満開、春爛漫な気候の中
行われた中学校入学式😊

昨年の8月から不登校の娘と、
娘からしたら約8ヶ月ぶりの学校への登校でした。
到着すると先生方
よく来てくれたね。頑張ったんだね。
まぁはっきり言ったら特別扱い😅
私がお願いしたんですね。

午後から入学式
昼になり、行こっか。
声を掛けると、首を横に振るんです。

あ!大丈夫かな😥

でも、一度も行くと言わずとも、制服を着るんですよね。行きたくない自分と、挑戦しようとする自分とで葛藤していたんだよね。
これまで、お友達から頂いた制服には一度も手を通していない。

サイズどんなんか、見よっか?

初めて着る制服、初めて紐を通した上履き。
サイズ、ピッタリ👍
かわいい☺️

一緒に学校に到着して
生徒と親は分かれるのですが、一緒に居させてもらうようお願いしました。

4つ離れた兄が同じ中学だったので、知ってる先生方。ほっとして涙が出そうになりました。

兄も、コロナが始まった年の4月に中学3年生になりました。娘と同じ8月、家庭学習が終わって学校再開しましたが、それから学校には行き辛くなったんです。

受験があったので、行くよう諭す。けれど
起立性調節障害があったので、朝起きれず
引きずって登校する日々。

必死だったです、あの時は。
親の都合で行かせられる、本当に息子に申し訳ないと、後々後悔することに…。
無事、受験は合格。
あんなに行き渋っていたのに、受験当日は
スカッと起きてくる笑
分かってるんです。起きるんです!
何も心配要らなかったのに……

だから娘には無理に出来ない事は出来ないと言って欲しいし、やりたい事は、どんどん言って欲しいです😌

入学式は親子で最後列で並んで参加することが出来ました。

さて、校長先生の祝辞。

私が中学の頃お世話になった先生。
息子の代の時は教頭先生でした。
親子2代で関わった先生です。

先生ひとりひとりで見ると、とても良い先生方です。親からしたら有り難い存在。
今でも背筋がしゃんとなる、学校の先生

だけどね。

仰っていることは、平成の教育そのまま。
私が学生だった、20数年前と全く変わっていない。揃っていることは素晴らしいですが、本当に軍隊みたい。ちょっと緊張感のある、ありすぎる雰囲気でした。

今までは、親の言うことを聞いていたけれど
中学生になったら、自分で決めなければいけない。それは本当。なんなら親の言うこと聞く必要ないくらいです笑

ですが、団体で行動すること、
(はみ出してはいけない)
しなければいけないこと、やるべきことがたくさんあること

それは本当に必要なことでしょうか?

多様化する現代、進化する技術、進歩し続ける若者達。気づいている人は、若いうちから行動しているんです。

表現して、はみ出して、なにが悪い?

彼らにはしなければいけない事はないです。
したいことはすれば良い、だけどしなければいけない事はないです。
それは自分自身で決めること。
私達大人が、言わなくても良いことです。

それは、私が娘と一緒に数軒フリースクールで、見て聞いてきた考え、教えていただいたこと。
本当に真逆なんです。
これでは、ますます不登校は増えるし、2極化が段々と広がって行く。

何かおかしい。
それに気づいた親や大人、そして子供達は
自分で自分を通し、考えて行動する。
それに気づかず、学校や親やその他の大人の
言うことをきき続けていた子供達はどうなるでしょう……

今、新しい時代が、もう始まっているんです。
気づいて欲しい。

不登校を経験した子供達は気づいています。
学校や私達の親言っていること、古いんだよね。
聞いてられない、合わせてられない

私は私のやりたい事をやる

それで私は良いと思っています。

大人が出来ること、残して行けることって
何だろう?

今一度考えて、見つめ直していきたいと思います。

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