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はじめまして。香川県で古民家猫カフェをはじめて3年目になります

はじめまして。
香川県は三豊市高瀬町という町で『猫と過ごせる古民家カフェ そらまめの家』という猫カフェを夫婦で経営しています。
2021年 約30年勤めた高齢者施設の看護師兼ケアマネジャーを辞め、三豊市の築55年の古民家を購入し移住。
約1年をかけて自分たちでリノベーションし、2022年3月に『猫と過ごせる古民家カフェ そらまめの家』をオープン。
開業して今年で3年目になります。

起業後3年以内に約50%が閉業すると言われていますが、なんとか3年目。経営はまだまだ軌道に乗っておらず、試行錯誤と苦戦の日々です。
今年が3年目の節目ということで、これまでの振り返りや、これからの猫と保護猫のことや猫カフェ経営のこと、日常のことや思い、出来事などなど、いろいろ書いていこうと思います。

『そらまめの家の紹介』

そらまめの家エントランス
古民家の母屋がカフェになっています。
カフェルーム。古民家の内装をそのままいかした和のスペース。冬はこたつ席になります。
お店の屋号にもなっている元保護猫の『そら(黒猫)』と『まめ(三毛猫)』が、家とカフェを自由に行き来しています。

カフェメニュー

カフェでは各種ドリンク他に、地元産ごはんの上に、高知県は土佐清水産の鰹節を乗せたベーシックのねこまんまをはじめ、様々なバリエーションのねこまんまと、各種軽食、おやつメニュー等も提供しています。

かつお節ごはんの上に温玉を乗せた『マヨ温玉ねこまんま』
『タルタルからあげねこまんま』
軽食には、エビピラフ、ニャポリタン、ドリア、チキンライス、チキンカレーなどがあります。
おやつメニューにはぜんざい、パフェ、アイスクリームなど(写真は猫のパンケーキ)

猫とのふれあい

猫とのふれあいは、5匹の猫がいる『ふれあいルーム』と2匹の猫がいる『猫と過ごせるレンタルーム』の2部屋があり、両部屋とも個室になっていて、一組ずつ入ってもらうスタイルです。
猫を飼ったことがない、また飼いたいけど飼えない方に、プライベートな空間で猫との時間を楽しんでもらえるようにしています。

ふれあいルーム
ふれあいルームの5匹
猫と過ごせるレンタルーム
レンタルームの二匹『あき』と『モフ』

猫雑貨コーナー

県内のハンドメイド猫雑貨作家さんの作品を委託販売しています。

図書室・フリースペース

カフェ内の横にある部屋で、猫関連の本や一般書籍を並べた図書室&フリースペース。
保護猫(主に子猫)とのマッチングやふれあい体験等にも使っています。

保護猫活動(保護ねこルーム)

敷地内にある納屋を改装し、保護猫活動をしています。

ケージではなくできるだけ自由で快適にということで、隔離が必要な場合以外は、部屋内で開放してお世話しています。ボランティアさんたちと一緒に運営中。

猫の駅

敷地内にある元牛小屋を改装した『猫の駅』
中には猫神社、チャリティー品の販売、猫の資料館があり、売上は全額保護猫たちの生活費などに充てています。

招き猫を祭った『猫神社』
『チャリティーニャーケット』
ご寄付いただいた主に猫用品などを無人販売しています
『猫の資料館+ニャンフォーメーション』
集めた(=^・^=)キャラクターや、猫と保護猫に関するパネルを展示しています。

庭猫

敷地内には、元々ここに住んでいた地域猫たちもいます(去勢避妊手術済)。

外で自由に暮らす猫たちが見られます。

猫雑貨の移動販売

イベントや定休日など、不定期で猫雑貨の移動販売もしています。

このような感じで、あれこれ、いろいろとやっております。
経営もまだまだ不安定で、不安もいっぱい、時間も体力もいっぱいいっぱいの毎日ですが、60歳までのあと5年の間には余裕もできて、猫たちとの~んびり、お店を続けていられたらと、今、がんばっています。

猫や保護猫のこと、自営業のこと、お金のこと、田舎暮らしのこと・・・
今、同じように頑張っている人や、これから起業や、動物カフェ開業、また田舎暮らし等を考えている人に少しでも参考になればいいなと思っています。


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