雨の日のような過ごし方
今日は月一で報告会というかそんな日でした。
Kちゃんという戦友とも親友とも言える強い信頼感を持つ方との大切な時間です。私たちはどちらかというと結構「よーしやってやろうぜ」と進んでいくタイプであり、成長することを喜びとする二人です。
今日は会った時から「あれ?いつもと違うな」と感じました。でも嫌な感じはしないのです。私も同じだからです。先月私たちは「よーし突き進もう」という感じで別れました。互いにビジネスを新しい局面に向かわせる流れにあったのです。
でも実際はなんだか突き進む感じではなく、お互いに内省し静かに向き合う時を過ごしていたのです。「なぜだろう」という思いがありました。私は怠けてるのだろうかとも思いました。でもKちゃんの様子も私も同じリズムであることを見て「これは必要なリズムなんだな」と感じました。
私たちは特に二人とも成長したい思いが強いです。何か成果を感じたいとも言えるでしょう。今までのエリアで動き、生きていくなら何か行動したらわかりやすい成果を得られていたと思います。でも私たちは話しながら感じていました。これは大きな変容の前のダウンタイムではないかと。大きく飛躍する時ジャンプの前にはぎゅーっとしゃがみますね。それに似ています。また長く飛ぶ、高く飛ぼうと思ったらフォームを変える必要もあるかもしれません。心のあり方、思考の癖だったり、今まで持っていることを変化、変容させていくことでスムーズに飛び続けるのです。
一人であったら多分私は怠け者のセルフイメージを持っていたかもしれません。むしろ体調不良なのかなとずっと思っていました。
でもいつもなぜかリズムが合うこの友人の私と同じような状況、状態を見ると今のこのあり方は必要なんだなとメタ認知できます。私はいつも素のままで正直に対峙してくれる友人をとても信用しています。いつも元気をもらってまたひと月後会うのを楽しみに日常を過ごします。成長の報告ができるようにと日々励みにしながら。
自分の在り方を変化させていくときはガンガン動く時もありますが、実際は深いところで本質に立ち戻るようなじっくりとおとなしい時間を過ごすことも本当はとても大切なのだと思います。
雨の日には雨の日の過ごし方がある
といいます。
動物たちは本能でわかっているのでじっと雨の日を過ごしていたりしますね。人間も一人一人いろんなリズムがあります。だからこそ自分だけのリズムを自分で知り続け、中長期的な未来を思いながら焦らずじっくりと過ごすことも必要なんだと思います。
雨が降るからこそ地面が柔らかくなり、新芽が出る🌱
深く優しい受容と手放し。自分の中心を見つめ続けること。それによって次の動作が現れてきますね。自分を静かに感じ続けるこの雨の日のような過ごし方を私は焦って否定していたんだなと感じました。おおらかなリズムがある。空模様のように雨の日も風の日も晴れ渡る日もあるからこそ何かを表現していかれるのではないかとおもいました。
もしこれを読んでいるあなたが「なんだかちょっといつもよりテンションが低いなあ」と思っているとしたら是非その感覚に寄り添ってみてください。
その感覚は体のどの辺に感じますか?
色で例えると何色でしょうか?
感じることで感覚はあなただけの答えを教えてくれるのです。是非やってみてください。