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「県産小麦の学校給食パン」をという声を見聞きし、自分の住む地域の学校給食について考えた北海道民の話。

こんにちは!おはこんばんは!!

北海道「空知の給食を考える会」代表の今野です。

今回の記事は、最初にお伝えしますと小麦批判でもなければ、アンチパン食派のお話などではありません。

「そらきゅー」こと、空知の給食を考える会を支えてくださっている企業会員さんには、北海道滝川市と言えば!の「天然酵母パン・パネトーネ」さんもいらっしゃり、私自身はしょっちゅうこちらのパンを美味しくいただいております^^

さて!本題に戻ろう

今日は、「県産小麦の学校給食パン」をという声を見聞きし、自分の住む地域の学校給食について考えた北海道民の話です。

私は、いくつかの新聞を購読しているのですが、そのひとつに「新婦人しんぶん」というものがあります。

「あ~、共産党繋がりか」とか(実際には、繋がりは強いものの別団体)賛否両論あるものの、子どもの頃から平塚らいてうさん関連の書物に共感していたし、何より現在住む滝川市で活動している人生の先輩方は、素敵な方だから。

「新婦人」って、ネーミングがいいですよね。

現代では、もはや聞かれなくなった言葉ではあるけれど、この言葉には当時の世相や、ここに至るまでの経緯が凝縮されている気がするわ

ずっとこの名称をキープしてもらいたい。

で、最近「新婦人しんぶん」で、「県産小麦の学校給食パンを」という一面を拝見した。

滋賀・和歌山などの取り組みが掲載されていた。

日本の食料自給率アップのためにも、

ポストハーベストの影響が懸念される外国産の小麦を避けるという意味でも、非常に大きな意義がある運動だと思う。

今年4月から、滋賀県では県産小麦100%のパンが実現するそうだ。

滋賀県は、スペルト小麦の栽培など、先進的な取り組みも多いので、今後もさらなる進化・深化が期待できるのではないだろうか?

和歌山県では、小麦の栽培を地域で広げる取組みがなされているらしい。

詳細を知りたい方は、ぜひ「新婦人しんぶん」を購読してみてもらいたい。

きっとあなたの地域にも、あるはずだ。

1部105円【月410円】

(いずれも税込み、送料別)

会員は、会費に含む。

(つまり、会員にならなくても購読できるとも言える。)

これを読んで、我が北海道滝川市の学校給食を振り返る。。。

■給食で提供されるパンは、北海道産100%どころか地元産100%なことがほとんど。

■そもそもパン(うどん)は、月に1回程度の頻度

→米が、メインである。(もちろん地元産100%。時には、農薬節減のものが出ることも)

■小麦パンだけでなく、地元の米粉が使われた米粉パンも

#ちょうどいい田舎たきかわ

このクオリティを「当たり前」としている北海道の田舎の給食は、本当に素晴らしいと思うし、日頃、食卓(学校の机か!笑)を支えてくださっている調理員の皆さまはじめ、栄養教諭さん、教育委員会のご担当者さま、運送業者の皆さま、そして何より地元生産者の方々にリスペクトの一言に尽きる。

滝川は、もっとできる

まだまだできる

空知地方の底力を、より発揮できますように!

自分の育った地域を誇れる子ども達を育てたい。


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