なぜか壊れた。書きながら内面を辿り、別れに至る【100日継続】
自分用の記事を、書いておいてよかった。
また壊れた。いつもなら数日寝込んでリハビリに時間をかけるところだ。
壊れたというよりは、深い層に届いてしまったという方が正しいのかもしれない。
上記の記事では、「何者かになりたかった自分」を振り返ることをした。何者でもない自分を感じた。その扉が開いた体感があった。
今の壊れ方は、きっと、エゴの断末魔のようなものなのだろう。
あれから数日経って、エゴは消えるのが嫌だと反発し始めたようだ。
このような波は、気づきが進むと後から訪れてくることがある。
ーー
出来の良い自分と出来の悪い自分が、現実世界に投影を起こして、どちらの関わりも見させられ…見ている。まるで、1カメ、2カメの切り替えのよう。
この投影を起こしているのは、自分だ。
結局は、世界は自分で創り出しているというこのなのだ。
わたしのあらわれに喜んだり、
わたしのあらわれに悲しんだり、実に忙しい。
身体に詰まる、不快感がある。常に、自分が間違っているのではないか、という恐怖があり、じわじわと滲み出てくる。
いや、まてよ。
じわじわと、と言ったな、今。
その昔は、じわじわどころか、洪水のようだったんだぞ。
どうやらわたしは、小さくなった左脳さんの声に敏感になっているらしい。
静かになったからこそ、聴こえてくるものが響く。がらんとした空間に声が響くように。
消えゆく左脳さんの思い出による思い込みアイデンティティを、きちんと見届けたい。成仏を見守りたい。
苦しみから解放されて、良いんだよ。
苦しいのがデフォルトになっていたから、心地が悪いよね。
あなたと一緒に体験してこれたこと、とても充ちていた。
あなたのことが、好きだったんだ。
よく考え、思考を使って判断し、多くの選択を行ない、充足感と高揚感を得てきたよね。一緒に体験できて本当に良かった。
あなたが挫折してからの苦しみは、わたしの生命も共に消えるかと思うほどに、大きなものだった。
あなたの手放せないものは、わたしの生命と引き換えにして良いと思うほどに大事だと、あなたは思っていたんだよね。それを手放してしまうと、あなたは死んでしまう。でも、あなたが手放さないと生命が失くなる。
生命が失くなるよりも大事なことだと、あなたは思っていたんだよね。
主従を間違えてしまったんだ。
あなたよりも生命は大きいのに、
あなたは、生命よりも大きいと思い込んでしまっていたんだ。
生命は、内在する宇宙だ。とてつもなく大きかった。あなたという個の意識は、比べものにもならない、単位の違うものだったんだ。
その事実への諦めと、安堵感と、虚しさと、爽快さと。
わたしという個の意識が消えゆく時に、感じていることをいま実況中継しておくのは、あなたがいたことを記しておきたかったから。
わたしは、あなたを愛していたんだ。
どんなに、暴走しようとも。
愛してたんだ。
喜びも、悲しみも、一際激しく体験できた。
あなたの用心深さに、いまだに身体が緊張するけれど、
説明できない大丈夫感がすでにわたしの主経路になっているのを感じるよ。
わたしは内在する宇宙と同じだと気がついてしまったからかもしれないな。たぶんそう。。
一緒にいてくれて、ありがとう、左脳さん。
また新しいかたちで、出会おうね。
あなたの新しいはたらきを、直近(まぢか)に感じているよ。