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真我の軌跡

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真我補の本質は存在するということだけですが、この世界から見たときに、それは72の概念として言い表すことができます。
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2024年7月の記事一覧

真我の軌跡(27)信頼

真我は何よりも信頼することができる。 思考や感情がどのような状態であれ、真我は変わることがない。 愛想をつかして離れたり、冷たい態度で立ち去ることもない。 絶望に打ちひしがれていても、悲しみに沈んでいても、 罪悪感に苛まれているときも、真我は黙ってそこにいてくれる。

真我の軌跡(26)真実

真我はこの世界で唯一の真実だ。 それは誰の心にも宿っていて、誰にとっても同じもの。 どんな現象よりも現実であり、いつでもそう確かめられる。 その真実は決して変わらず、失われることもない。 真我が在ること、その真実から逃れることはできない。

真我の軌跡(25)起源

真我はこの世界の起源だ。 この世界で真我より先に誕生したものはない。 それは過去のことではなく、現在のことでもある。 誰でもこの世界誕生前の状態を心の奥に宿しているのだ。 真我に時はなく、いつでもそこで起源のままでいる。

真我の軌跡(24)本質

真我は世界の本質そのものだ。 世界は常に変容しているが、その本質が変わることはない。 世界がどう変わっても、真我は真我として在り続ける。 美しさや醜さも、強さや弱さも、その本質においては同じだ。 自分の本質さえその真我であり、それが変わることもない。

真我の軌跡(23)根源

真我はあらゆるものの根源となっている。 世界は真我から生まれ、絶えず真我とつながっている。 真我以前に存在したものはなく、未来永劫絶えることはない。 それは地中の根のように見えないため、世界は真我を忘れてしまう。 それでも真我は世界を支え、世界が真我に気づくのを待つ。

真我の軌跡(22)包含

真我はすべてを包み込んでいる。 生滅、善悪、良し悪し、幸不幸、成功と失敗、光と影。 世界の二元的な概念を、そのひとつの中に飲み込んでいる。 真我は世界から超越し、それでいて世界そのものでもいるのだ。 真我の中に世界はあり、その世界の中心に真我がある。