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お茶を飲むは水分摂取した事にはならない

高齢者施設でよく見る光景です
脱水にならないように水分はしっかり取ってくださいね~
といいつつお茶を出しているところ 非常に多いです。

白湯を飲んでいた方がいいのですが、色のついていない飲み物だと
引け目を感じるためなのか緑茶か、ほうじ茶を飲ませています

各入居者(ご高齢の方)が一日に摂取した水分量を把握するために
毎食とおやつ時には、出されたお茶をなかば半強制的に飲ませて
夕方に集計した水分量が足りていないとさらにお茶を出してます。
食事前にそんなに水分とったら誰だって、おなかがタポンタポンになって
食事が入らなくなるのに

それでも、お茶はお茶ですからね

この暑い時期になるとテレビでも水分摂取と脱水について報道していますが、お茶には利尿作用があるので、体内に水分を保つ事ができないばかりか、体内の水分を根こそぎ尿として出してしまう作用があるので、できる事なら常温の水もしくはおさ湯を少しずつ飲んでいくのが理想です。
がば飲みすると、一気に尿となって出てしまうためです。

お茶には、ミネラル等が入っているお茶もあります。
なので適宜、水とお茶を分けて摂取するのは良いと思いますが、
市販のペットボトルのお茶って、いつまでたっても変色しないですよね?お茶っ葉から入れたお茶はすぐに茶色くなるのに なので防腐剤や添加材で日持ちする様な飲み物は極力取らないようにしています。


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