Fujifilmのカメラが
前回は、手に入らないカメラ、異様に値上がりするカメラ、そして吹っ飛んだ発言でした。
それを見越したかのように、PanasonicからルミックスS9というカメラ機が
発売される事を知った。
「フルサイズセンサー、リアルタイムラット、値段も20万を切る。」
似たようなカメラには、フルサイズではシグマのfp, NikonのZfがあり、
APS-ⅭではNikonのzf-cがある。
Fujifilmの好きなところは、フィルムシュミレーション
(昔使われていたフィルムの色味を再現するフィルターの様な仕組み)がボタン一つでできるから。
NikonのZfcは価格も、富士と比較すると半値位で購入する事ができるけど、昔の写真のような色味にボタン一つで行う事はできない。後からパソコンで調整していく形となる。
でもS9は、富士と全く同じ色味ができるかはわからないけれど、似たようなことができる。粒子もつける事がカメラ機でできると認識した。
色々な部分で省かれている機能もたくさんあるけれど、非常に興味がわいた。
私の住んでいる町の電気屋にカメラは置かれなくなった。
コロナが始まって、部品調達が困難になるようになってからは、実際にカメラに触れるという事が出来なくなっていた。
どんな物でもそうだが、実物を見たり触れてみないと解らない事ってたくさんある。余談だけども、おうし座は感触だとか、着心地だとかそういうものを非常に大事にする星座だと聞いて、腑に落ちた事があった。
千葉市(千葉県の県庁所在地)に行くことがあった為、ヨドバシカメラにいけばカメラ機に触れる事ができるかもしれないと思っていた。
フジのカメラは販売はしていなかったが、2種類だけレンズが付いた状態で触れることができる状態となっていた。
「XT-5とXH-2」
他にはシグマfp NikonのZF、Zf-c、S9以外のルミックス製品とレンズ
いつもはネット上でしか見たことがないものをこんなにもたくさん目にする事ができて、異様にテンションが上がっていた。
実物を見て、手に触れる事ができるとやっぱり商品情報以外の何かをたくさん手に入れることができた。
まず、ルミックスS9とほぼ同じ形状のシグマfpを見てみた。
文庫本を2冊重ねたくらいの少し太めの奥行 フルサイズだからレンズも大きい。重量は重過ぎることはないけれど、グリップが付いていないから、片手で持っているのは少し不安を感じた。(川辺だとか、海とかで握っている時に滑って落としてしまいそうな感じ)それと文庫本2冊分の太さ、奥行きなので、富士フイルムのXE-4の様なスタイリッシュな感じはないなと感じた
テレビのリモコンの厚さが現在の倍の厚みがあったらなんか、不格好というかなんか違うなという違和感を感じた。
これまではAps-cの一眼レフを使ってきたので、それと比べてもレンズが大きい事と、値段も高いという事がわかった。
続いて、NikonのAPS-c機のZf-cを手に取ってみた。
そんなに重くないというより軽い。大きさはシグマより数周り大きいなと感じた。その後にフルサイズ機のzfを握ると、ずっしりと重かった。これはSony一眼のα700と同じかそれ以上のずっしりとしたものを感じた。
最後に富士フイルムの売り場に行った。やっぱりフルサイズと比べるとレンズがおもちゃのようにちいちゃくて軽い。
フジのカメラはYouTubeをみているとすっごい中身が詰まっていないかのように軽そうだなと思っていたが、XT-5を持った瞬間、「あっこれいい!!」
なんともいえないこのレトロ調なたたずまいとこの重量感 ネット情報だけだと見向きもしなかったものが実際手に触れただけでこうも印象が変わるとは思ってもいなかった。XH2はXT-5よりかは明確に重さを感じるし、大きさも少し大きく感じた。
それと一番気になった点があって、ファインダーをのぞいた時に、今までの一眼レフは、ガラス越しのそのままの映像が見えていたわけだけど、それが
デジタルになっていて、目で見た映像と、ファインダー越しにみた映像に違いがあったのには違和感を覚えた。
近々発売されるらしいXT-50は、今日触ったXT-5より軽くて、中身はほぼ同じ。値段は高いけど。悪くないんじゃないかとも思えてきた。
他にはXS-20があるけど、入ってから選びたいと思うようになった話でした。また変わるかもしれないけど
実物に触れた事でfujifilmの中から選びたいと思う様になりました。また変わるかもしれないですが 笑