こころをぐっと掴むフレーズ
春が二階から落ちてきた
私はかつて、この冒頭の文に「ぐっ」ときた経験があります。
この本は伊坂幸太郎さんの「重力ピエロ」(新潮文庫)映画にもなった小説です。
皆さんも「ぐっ」ときたフレーズってありますか❓
どうも、かなえです😊
このフレーズって読者に様々な想像を掻き立てます。
「春」という季節を指すものが「二階から落ちる」
あたかも一つの”もの”として存在しているかのような表現。
私はこの冒頭の文に、ある意味恋をしたような感覚になり、即座に購入した記憶があります。
それ以来伊坂幸太郎さんのファンになり、新作を出すたびに読んでいました。(今は追いつかなくなってしまいました・・・)
こちらも映画化している
「アヒルと鴨のコインロッカー」(創元推理文庫)
タイトルが結構独特で目を引きます。
なんでこのタイトルなのかは勿論読めば理解できます。
このように、本の一小節目やタイトルってとても重要💡
昨日はキャッチコピーの記事を書きましたが・・・
「そうだ 京都、行こう」
これ、もの凄く集客に繋がっているフレーズだと思います。
「そうだ」と発するたびに「京都へ行こう」と冗談みたいに呟きたい気持ちにもなります。
以前、又吉さんが
"『そうだ 京都、行こう』みたいな他県のキャッチコピーを考えてみた"
みたいなネタが凄く面白かった記憶があります笑。探したけどYouTubeにはなく(/ _ ; )
関係ないけど、バカリズムさんの"都道府県の持ち方"みたいなネタも凄く面白かった笑。(例『北海道はこう持つ❗️』って言いながら、北海道を持っている人を描くフリップ芸)
シュールネタが大好きです🤣笑
そして、そんな2人が互角の戦いを見せているIPPONグランプリがめっちゃ好きです。
『日本一短い童謡を作ってください』のお題♪観ていると面白いだけじゃなく、勉強になります💡
◉童謡と伝わる必要がある
◉短いという制限がある中で、意外性で笑いを生む。
という要素を兼ね備え、何秒とかで沢山の人の心を掴むものを思いつくって本当に凄い✨
話し戻しまして♪
最近『ぐっ』と掴まれた人を目撃しました👀
それは友人のAくん。
一緒に今お仕事させてもらっている某雑貨店へ行ったのですが・・・
『これ、モテの香りですよ💕』の店長の一言で『ぐっ』と心が掴まれていました笑
その一言で素直な友人は
『買います!どうせならひとしきり買います!』と即決してました🤣
そんな友人曰く、
『27歳独身男性からしたら"モテの香り"はパワーワードだよ❗️』
とのこと💡
こういう、このくらいの年代の人にうける『〇〇』みたいなパワーワードをさらに探そう!と思うきっかけになりました😊
人を心を掴めるフレーズを思いつく人ってすごく色んなアンテナ📡を張っている人でもあると思うので、これからもあらゆる場面で学び、日常の中で発見できるよう、私もアンテナ📡を張ります✨
では、また👋
ご一読いただきありがとうございました😊
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