ピエロノナミダ
「愛してる」の一言に踊らされてゆく
ピエロの末路は知っている
形にされたものだけに真実を語らせたなら
愛など存在しないけど
ただここにいる意味がほしくて
その寝顔に問いかけて
その安らかな顔を
すべてと思いたかった
行き場を失った小鳥が
夜空に悲しい円を描くように
彷徨い続ける この心も…
何も見たくない
何も聞きたくない
もう何も感じたくない
初めて自分のために流した涙は
この胸が証すただ一つの真実さえも
せつなく滲ませてしまう
「愛してる」の一言に踊らされてゆく
ピエロの末路は知っている
形にされたものだけに真実を語らせたなら
愛など存在しないけど
ただここにいる意味がほしくて
その寝顔に問いかけて
その安らかな顔を
すべてと思いたかった
行き場を失った小鳥が
夜空に悲しい円を描くように
彷徨い続ける この心も…
何も見たくない
何も聞きたくない
もう何も感じたくない
初めて自分のために流した涙は
この胸が証すただ一つの真実さえも
せつなく滲ませてしまう