ポトスの良さを語らせて
ポトス（Pothos、学名：Epipremnum aureum）は、サトイモ科エピプレムヌム属（和名：ハブカズラ属）の植物の一種。（シノニム：Rhaphidophora aurea,Scindapsus aureus）。かつては「ポトス属」に分類されていた名残で、園芸名はポトスと言われている。和名は、オウゴンカズラ（黄金葛）。原産地はソロモン諸島及び東南アジアの亜熱帯と熱帯雨林である。
私はポトスが好きで好きでしかたない。
日に何度も眺めて、触って、話しかける。
これまでもポトスについては書いているけれど、懲りずにまた書かせて！
ポトスのおすすめポイント
日陰に強い
お日さまの光があんまり届かなくても、健気に耐える力が強い。
玄関やトイレやお風呂でも窓さえあれば大丈夫。
とにかく丈夫
とにかく、とにかく丈夫！
ガッツリ剪定しようが、少々水やりをサボろうが、もりもりと繁ってくれる。
水耕栽培でもちゃんと育つので手軽。
水やりのタイミングがわかりやすい
水が足りないと明らかにげんなりしてわかりやすい。
それでも急いでお水をあげればすぐにシャキーンと復活してくれる。
様々な品種があり、それぞれに美しい
緑色のバリエーション、斑の入り方や大きさ。
たくさんの美しい品種が出ている。
最近は昔よりも品種が多くなった気がする。
つるが伸びるので好きな形にアレンジしやすい
つるが伸びるのでポールにのぼらせたり、垂らしたりもできる。
私が好きなのは伸びたつるをぐるぐる巻き付けるようにして
こんもり仕立てるやり方。
切って簡単に、そして無限に増やせる
ポトスは無限に増やせる！
切って、水に差しておくとぐんぐん根っこが伸びてきてあっという間に増える。
どこにでも売っている
ホームセンターや近所の花屋、観葉植物が置いてある店には必ずある。
スーパーにだって売っていることもある。
最近では１００均でも見かけた。
我が家のポトスたち
大黒様
品種：忘れた！（ステータス？）
お店で一目惚れして家に迎えて以来、苦楽を共にした大黒様。
もう1０年以上私と一緒にいてくれている。
私にとってすべてのはじまりのポトス。
剪定後に水差しした枝をトイレに置いておくと金運をあげるパワーがある。
小さめで丸い葉がくるんとしており、斑の入り方が美しい。
お姫様
品種：寄せ植え（フラッシュ、ライム、マーブル）
実物を目の前にしてそのゴージャスさに恐れ慄いた。
３種のポトスが絶妙に合わさった寄せ植えで、ポトスの良さが引き立っている。
このお姫様に出会って私は完全にポトスに魅了されてしまった。
エメラルド
品種：（エメラルド）
お姫様に次いで我が家に迎えたエメラルド。
ポトスの正規農家である浅岡園芸さんのポトス。
エンジョイとグローバルグリーンの中間に位置するような種類で、
まだ品種がやや安定せず株によっての
個体差が出るという個性にやられてしまった。
私の株はちょうど半々ぐらいの割合で、
エンジョイっぽい葉とグローバルっぽい葉が混在していて面白い。
ちびちゃん
品種：お姫様の子供（ライム、マーブル）
お姫様はとても元気にツルを伸ばしてくれるので
剪定後に水差しをして増やした。
どうしてももう一つお姫様みたいな寄せ植えが欲しかったから。
誰かにあげたいけど、登録品種なのか未確認なので自分で楽しむことにする。
登録品種をふやして売ったり、譲渡してはいけない
植物には、「種苗法」で保護されている登録品種があります。登録品種は、有償・無償を問わず、他の人への譲渡や販売、譲渡を目的とした栽培や増殖、海外への持ち出しなどの行為が禁止されています。
登録品種には開発した人の権利が及んでいます。例えば、登録品種のアジサイやバラの枝、さし穂などを、無許可でフリマサービスに出品する行為などは違法になります。
2021年に施行された改正種苗法では、登録品種には、PVPというマークを表示することが義務化されました。マークのついている品種は、個人の庭や花壇で楽しむようにしましょう。
ポトスの良さを少しでも知ってもらえたらうれしいな。
ぜひ、一家にひと鉢！
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