見出し画像

なぜモルモットを選んだの?

うちにやってきたモルモットは「麦」という名前になりました。

ようやく私にも少しは慣れてくれたのか、
抱っこして撫でていると甘えた声で鳴いてくれるようになってきて
とってもうれしい!


それにしてもなぜモルモットを選んだのか?

小さい頃に飼っていて馴染みがあるというのも理由のひとつ。
では、他の理由はというと。


【ポジティブポイント】

フォルムが愛らしい

丸っこいお尻に短い手足。
大きくて黒目がちな目。
柔らかい毛は色のバリエーションも豊富。
ああ、可愛い。

鳴き声で感情を理解しやすい

表情がほとんど変わらないように見えるが、実はとってもおしゃべり。
鳴き声でたくさん気持ちを教えてくれる。
キュイキュイとかクルルルとか、ウイーッ!とか、
何を考えているのかがわりと分かりやすい。
そしてちゃんと懐いてくれる(個体差はある)。

そこそこの大きさがある

抱っこしてスキンシップをとるのに、そこそこの大きさがほしかった。
ハムスターだと潰してしまいそうで怖いけど
モルモットはわりとしっかり「抱っこしてる感」が味わえる。

糞の取り扱いがしやすい

モルモットの糞はコロコロしている。
モルモット飼いの人たちは「黒豆」と呼ぶらしい。
ドライでコロコロの糞なので掃除がしやすい。

おとなしい

モルモットが人を噛むことはほぼ無いと思う。
よっぽど怖がらせたか、アクシデント(エサと間違えるとか)ぐらいでしか
噛んだりはしない。
動物園のふれあいコーナーに必ずいるのも納得できる。

寿命がそんなに長くない

モルモットの寿命は8年程だという。
もちろんもっともっと長生きしてほしいけど、
お別れする時はかならずやってくる。
最期の時まできちんとお世話できるのかを考えてみると
8年ぐらいなら私でも大丈夫だろうと思えるのだ。

お散歩の必要がない

もちろんケージから出してある程度、
部屋を散歩させたりするけれど
外へ散歩に連れ出す必要がない。
これは引きこもりな私にはありがたい。
朝晩2回の散歩のプレッシャーは私には厳しい。

一緒に暮らす上で困ることが少ない

猫だったら家具や壁紙の引っ掻き、
犬だったら吠える声。
モルモットも木をかじったりするし
排泄がコントロールできないなどあるけれど
部屋の中で放し飼いさせない限り心配はない。
鳴き声も隣近所に届く大きさではない。


【強いて言うなら、のネガティヴポイント】

病院が少ない

飼う前に念のため、モルモットを診てくれる動物病院を調べた。
近所の病院は軒並み犬・猫専門だった。
色々探して少し離れた所に診てもらえる病院が見つかった。
飼う前に病院を探すのは必須だ。

ケージのお掃除がちょっと大変

どの動物でもそうだけど、
毎日ケージのお掃除が必要。
うちのケージは横幅90cm程度で大きいので
お掃除がちょっと大変。
でも毎朝お掃除した後にモルモットをお部屋に帰してあげると
ルルル〜🎶と喜んでくれる
ので頑張れる。

もの凄く臆病

まだ環境に慣れていないせいもあるけど、
人の動作ひとつでもビクッとして
猛スピードでドリフトをかましながら
ハウスに逃げ込む。
テレビの音でもびっくりする。
その姿があまりにもかわいそうで
我が家は映画「クワイエット・プレイス」みたいになっている。


ビタミンCの摂取が必要

モルモットは体内でビタミンCを合成できないとのことで、
ビタミンC入りのフードやサプリが必須。

お風呂はNG

モルモットは水浴びするようには生まれていない。
モルモットの耳や鼻に水が入ると病気になったり
最悪、死んでしまう。
そして皮膚がとても弱い。
だからお風呂は基本的にNG。
よっぽど汚れていたら首から上は避けて洗ってあげる。
それでも年に1、2回が限度とのこと。

爆発的に増える

つがいで飼うと一気に繁殖してしまう。
まさにネズミと同じだ。
私が小さい頃にはオス・メス2匹から飼い始めて
最終的には13匹まで増えた。
つがいで飼う場合は要注意。


noteにはモルモットの投稿があまり無いので
ちょっと書いてみました。

これから飼おうか迷っている方の参考になれば嬉しいです。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?