高識日記 #9 ゆるゆる伝える。力を抜いて寄ってきてもらう。
みなさまこんばんは。
二月ももう一週間と経ちましたが、いかがお過ごしでしたでしょうか。
「落語」にはハマらなかったのですが、なぜだか「講談」には、だだハマりをしている高識日記でございます。
さて、先日のことですが、野村萬斎さんと神田伯山さんの対談を動画で見ておりました。
くわえてましてその翌日も、そのお二人の講談を動画で見ておりました。
対談のなかで、萬斎さんが話されていたのですが、
「伝えよう伝えようと前へ出るのではなく、押しつけずゆるゆると始めて、年齢もあってか力が抜けると、お客さんの方から芸に寄ってくれる。そういった風に、芸が変遷をしていくのかもしれない。」
ということをおっしゃっていました。
これは物書き、文芸であっても一緒でしょうか。
それはそうと、「野村萬斎」という、狂言師による講談を聞きましたが、凄まじいですね。
ああいった芸から、なにか盗めないものでしょうか。
なにかしら身につけたいですね。
動画は全部で三本あり、二本は公演内容と、もう一本は短く講談をされております。
そのどれもがおもしろく、一見の価値ありでございました。
はい、では、今日はこのあたりで失礼をいたします。
それではみなさま、よき夢をーー。
おやすみなさい……zzz。
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#日記 #エッセイ #日常 #小説 #文芸 #物書き
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