入院2日目 採血失敗された話。
(療養病棟朝〜昼)
夜間トイレへ行くと、トイレットペーパーがなくて驚いた(で、諦めた)。
朝、なんとか眠れた。
朝にトイレへ行くとトイレットペーパーはあった。謎だった。
朝食はパンだったが、朝食を普段食べないので無理やり食べた感じで。
食べ終わると速攻薬とバイタル。
「今日は急性期病棟に移りますからねー」
なんとなくホッとした。
急性期病棟は療養病棟よりプライバシーの確保ができ、綺麗な建物だからといった理由で。
しかし待っても待ってもお呼びが来ない。
結局昼食までお呼びが来なかった。
待ちくたびれて、窓越しに日光浴してると(笑)
やっと呼ばれた。
そして荷物と共に大移動が出来た。
その時に知らない患者さんに「元気でね」と言われて「あ、ハイぃ」と返事しておいた。
(急性期病棟)
「ソラさん入りまーす」との声と共に連れて行かれたのはやはり、観察室。
急性期病棟は個室の観察室が10部屋あるのだが、ナースステーションから遠い端っこの部屋に入った。
と、同時に荷物はナースステーションでチェックされる為、どんぶらこっこと消えた。
個室なのは有難いが、初日は観察室エリア外は出ることができないらしい。
で、その観察室は一つ一つの部屋にトイレがある
…が、お情け程度の壁で隠れるやつ?
つまりは用を足してるところを見られると頭は看護師さんに見られる(汗
参ったな…と思ってたらそこへ検尿カップを差し出され、早速の公開処刑をくらった…
そそくさと済ませてる時、、
若い男性看護師が部屋に入ってきた
そのタイミングで来るなよって思った。
「どーもー、看護師の◯◯ですー!採血しに来ましたー♪」
と、まるで今から漫才でもするかの如く自己紹介され、トイレの壁越しに苦笑するしかない
(つーかさ、そのタイミングで来るなよ)
使用済みの検尿カップを近くに置かれた上での採血とかカオスやんw
「あれっ血管細いな…」と。
私は血管の細さが看護師泣かせレベルなのだ。
毎回採血される度に私も怖い訳で。
すると若い看護師が突然ハイテンションになり
「大丈夫!俺細い血管見ると熱くなるから⭐︎」
…ホンマかよ(汗
そして突然手の甲に針を刺すと言ってはしゃぎ出される。
「正直、怖いです😰」という私に対し
「見えてるやん血管!!ワクワクするわ」と
そして躊躇なく針を刺される
…痛い。
痛いと伝えると同時にグイグイ針を押し込める若看護師。
オイ私は実験台かよ(怒
私「いでぇぇぇぇぇっ💢」
マジ激痛やったので叫んだら急に看護師ビビる。
「あっ、やり直そう…」
私「いや怖いですっ」
看護師「他の看護師にあたってみるわ…」
そうして勢いだけ良い若看護師は部屋を去っていった。
ちなみに他の看護師さんは手首に採血して1発で終わった。
続く。
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