98.何故かジジイとサシで
うぃっす!深見一輝です。
ただいま、部屋でジジイと一緒。サシでメシ。
おい、なんで勝手に飯作って、うちで食ってんだよ!
ひとりで食べるより、ふたりの方がいい?
ご飯も余らない?
そうだけど!コイツ自由か!!
今の俺は、心に鍵をかけて、偽りの自分を晒している。
ほら日本人だし、土足で踏み込まれないために。
なのによ、このジジイは…!
これ、なかなか美味しくできてるわよ。チャラ男も食べる?
想いをそのままにしておくと、干からびて、まるで米に戻ったご飯になっちゃう。
もう一度水分加えて煮込まないとね。
あ、どうも玉平です。
おい、俺の記事に勝手に入ってくんな!!
心痛めようが、野菜炒めようが、頭の中煮えたぎろうが、前に進むしかない。
それで今のところ美味しい料理にならなくてもね。
あら?そんな話、飯がまずくなる?
何も臭いがするわけじゃない。味は変わらんよ。
土足厳禁。いいんじゃない?
自分だけの空間。扉があって、はじめて部屋になるんだから
ジジイ!なんであんたは、その扉も乗り越えて来んだよ!!