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【豊岡演劇祭2024】脚本家舘そらみ、パンパンパンの演劇祭。父親と共に。
こんにちは!ソラロクの永井です!
今回は、2024年9月20日〜22日の3日間で『豊岡演劇祭2024』に参加してきたので、その様子をお伝えします!
といいつつ、今回は全部で3プログラム(自主も合わせると4プログラム)と盛りだくさんだったので、それぞれのレポートはまた後日。
今回は簡単にそれぞれのプログラムを振り返っていきます。
が!その前に、全体の感想としては、
『とにかく楽しかった!!そして疲れた!!』でした。
スケジュールの関係で、4つのプログラムを詰めに詰めて鬼の様なスケジュールだったので、とっても充実していた一方で休む暇もなく動いていました。(スケジュールは以下の様な感じ)
【舘そらみの豊岡演劇祭スケジュール】
(1日目)
・15:30 現地到着、ホテルへチェックイン
・16:00〜 ナイトマーケット出店の準備
・17:00〜23:00 ナイトマーケット出店、片付けなど
・23:00〜 次の日のプログラム準備
(2日目)
・8:00〜 会場設営、準備
・10:00〜13:00 脚本家講座
・13:00〜15:30 上映会準備(鬼の機材トラブル)、開場
・16:00〜17:00 上映会、アフタートーク
・17:00〜 片付け、翌日の準備、バーへ
(3日目)
・9:00〜 会場設営、準備
・10:00〜13:00 親子終活ワークインプログレス
・13:00〜15:30 上映会準備(機材調達なども)、開場
・16:00〜17:00 上映会、アフタートーク
・17:00〜 片付け即ナイトマーケットへ
・17:00〜23:00 ナイトマーケット出店、片付けなど
・23:00〜3:30 打ち上げのはずが…バーのお手伝い
舘そらみはこれと並行して初監督ショートドラマの編集作業をしていたというんだから、とても可哀想でした。(そのレポートもまた後日。)
まあでも!充実していてとても楽しかったです!
プログラム①『脚本家講座』
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こちら、毎年恒例の脚本家講座。
舘そらみがプロデューサーになり、150分で一人ひとつの物語のタネを作り上げるプログラム。
今回も相変わらずめちゃくちゃ面白いたくさんのアイディアたちに出会うことができ、改めて一人一人の想像力の可能性を感じます。
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プログラム②『親子の終活ワークショップ』
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こちらは、親子(血縁関係は問わない)を対象としたワークショッププログラム。
演劇を活用しながら、親が親になる前の人生を一緒に振り返ってみたりすることで、親子が人間として出会い直す、というもの。
こちら、もともと物好きな1組の応募だったものの、残念ながら直前でキャンセルとなってしまい舘そらみと父(このために来ていた)によるワークインプログレスを行いました。
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こんな感じで後に出てくる演劇の読み合わせや、「どう死ぬのが嫌だ?」みたいな終活ワークを公開しました。(楽しそう)
プログラム③『「プレスリーになりたかった。今、娘と息子がいる。」上映会』
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こちらは『舘そらみと父』という実の親子による演劇ユニットで行った、たった一度の演劇公演の記録を上映する上映会。金沢の演劇フェスティバルで上演し、最多観客得票を獲得した作品でもあります。
タイトルは、
『プレスリーになりたかった。今、娘と息子がいる。』
ほぼ素人の父主演、娘演出で作り上げた唯一作。
いやぁ。そんな二人の姿を見守ろうとたくさんの方が集まってくださり、会場は言葉にできないほど温かな雰囲気に包まれました。
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即席の立派とは言えない会場でしたが、当日券もたくさん出るなど、見に来ていただいた皆様には本当に感謝です。
プログラム④『ナイトマーケット出店 with 台所研究所』
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これも何故か毎年恒例になったナイトマーケットへの出展!
豊岡駅近くにお店を構える「台所研究所(別名おさらぎ)」さんのブースの店長?を任せていただく形での参加です。
さっきまで舘そらみのプログラムに参加してくれていた人が「なんで!?」と驚きながら買っていったり、「お!今年もやってるね!」と買っていってくれる常連さんがいたり。
演劇好きな方々とのたくさんの出会いが生まれる、とても楽しいプロジェクトでした。(このあと本店の方を手伝いに行ったりしていて夜中になったり。)
そんな感じで、何故かたくさんのプログラムをやらせていただき、とにかく忙しく駆け抜けた3日間でした!
本当に楽しかった!
また来年、参加できますように。
各プログラムの様子は後日・・・。
広報担当・永井が書きました。