20231015 NikonD40Xで撮影したものを振り返ってみると… 16 Ryuma 2023年10月15日 22:52 Nikon D40Xを手に入れて2年半。この間に3400枚ほど撮影している。それらを見直してみると、自分が見たいと思えるものをとっていることに気付く。 それができるのも、気張るというか気負うというか、カメラにそんな雰囲気がなく、気軽に使うことのできるものという感覚、中古で安く手に入れたことによる気楽さがあるかもしれない。 1000万画素という今のカメラと比べると少ない画素数というのも、オモチャの感覚になるところがある。 しかし、それはとってもレベルの高いもの。高品質のモノを使うことで、より感覚としては澄んだものになる感覚もある。 いつでもどこでも使うことのできる状態は、よりそのモノを使うにあたり、深い理解を生む。 万能な道具であるわけでもないのだが、そのものの個性として受け止めることにもつながる。 そうしたことの積み重ねが、カメラを使うことの面白みでもあるんじゃないだろうか。 このD40Xについては、小さな本格派という感じがあるのことで、良いモノを持っている感がある。 だからこそ、出番が多くなってもいる。 Nikon自体は、デジカメになってから残念ながらシェアは低下している。 しかし、昔はいいモノとして高い評価を受けていたのだ。 その資産が中古市場にドンドンと流れ込んでいる。 自分などは、まさにその恩恵を受けているとも言える。 Fマウントのレンズは、このカメラを手に入れて以降、少しずつ増えているのだ。 最新のミラーレスのシステムを考えると、1/10〜1/50くらいのコストですんでいるのではないだろうか。 最新のカメラには沢山の機能があって、沢山できることがあるのだろう。 しかし、一昔前の機種での世界線もあったのだ。 最新のものでなくても撮影できるモノなんて、いくらでもある。 常にいつでもどこでも、気張らずに自然体で撮影できるカメラが、自分の場合、欲しいカメラということになる。 NikonのD40Xは、そうした自分の求めるカメラ像に合致していた。 そうしたカメラに出会えたのは嬉しい限り。 いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #日記 #写真 #カメラ #Nikon #写真が好き #オールドデジタルカメラ #オールドデジタルカメラ遊び #Nikon_D40X 16