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20211003 ピントをどこに合わせたら・・・

今日も、PENTAXのQのお話。

01 STANDARD PRIMEのレンズを手に入れてまだ数日ではあるけれど、単焦点レンズの良さを実感し続けている。
そういえば、これまでのデジカメで標準域の単焦点レンズを持ってはいなかった。
NikonやCanonのデジタル一眼レフに50mmのレンズをつけることは出来るのだけど、どちらもAPS-Cなので35mm換算にすると75-80mmというちょっと望遠域になってしまう。
だからこそ、35mm換算で47mmになる01 STANDARD PRIMEの、しかも開放F値が1.9という明るいレンズというのがとても良い。
「標準レンズ」という言い方をするだけのことはあるなぁと、使っていて理解する。
APS-Cの一眼レフで標準域の単焦点となると、28mmか35mmのレンズを手にするのが良いのかな?
これもまた、いずれ課題と言えば課題(何の???)。

さて、開放F値が大きいということは、接写するとすぐボケる。
いくらPENTAXのQのセンサーサイズが小さいからといっても、さすがにボケるものはボケる。

昨日、今日の二日間、たまたまデザートを食べる機会があって、それを撮ってみた。
画面の小さな液晶ではそれなりに撮れている感じはあったのだけど、Macに取り込んでみると、ピントの位置に違和感が。
どこにピントを合わせれば良いのかがわからない。

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コメダのミニシロノワール。
デニッシュにピントが合っているのだけど、もう少し絞ってソフトクリームやサクランボにもピントが来るようにしても良かったのかな?

画像2

家人が作った、わらび餅。
一番手前側ではなく、きな粉の掛かっているところにピントが合っている。

画像3

完全にきな粉を絡ませた状態のわらび餅。
一番手前のわらび餅はボケていて、その奥の左右2つのわらび餅にピントが合っている。

まあ、小さなカメラで撮影しているのだから、そんなことまで気にしなくてもいいといえば良いのかもしれないのだけど。

でも、コンパクトなカメラで良い質感の画像を得ることが出来るだけに、このカメラやレンズを使いこなすのにどうすれば良いのか?という課題が突きつけられるような感じになる。
そうして、ちょっとずつ写真って上手くなるのかな?

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