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20210825 修理してから1年少したった段階でのVictor MSL-501B(レコードプレーヤー)
この間、使い続けている道具についてのロングテストみたいなモノがあれば良いのにということをnoteに書いた。
そんなこともあって、自分の使っている道具類についても、定期的に状況を記録しておいた方が良いかなと考えた。
おそらく、自分が読みたいモノを書けば良いという方針からして、しっくりくる感じがする。
さて、亡くなった父が昭和48年くらいに購入した、ビクターのレコードプレーヤーMSL-501B。
修理から帰ってきたときのことをnoteに書いてある。
これを書いたのが、去年の6月24日。
だから、修理してから1年と2ヶ月が経ったわけだ。
このプレーヤー、ほぼ毎日使っている。
ただし、レコードを聴くというよりもアンプとして使っている方が多い。
机に設置しているデスクトップパソコンのMacMiniからUSBでD/Aコンバータに音声を出力し、そこからこのビクターのMSL-501Bにつないでいる。
このプレーヤーには、キットのスピーカーがあったのだが、実家に置いたままにしていて、今はヤマハのブックシェルフ型のスピーカーをつないで音を鳴らしている。
このスピーカー自体は、リサイクルショップで見つけた5000円のモノ。
1年、ほぼ毎日使っているが、とても古い機会とは思えないくらい、いい音を鳴らしてくれる。
一番よく聞く音源は、AppleMusic。
今、使っているMacMiniは古いので、最新のOSに出来ないことからAppleMusicのロスレス音源を聴くことは出来ない。
しかし、最近始まったサービスの空間オーディオは聴くことが出来る。
その音場の広がりをこのプレーヤーで再現することが出来ている。
ただし、欠点がないわけではない。
最新のアンプシステムやコンピュータオーディオに対応したモノとは違うので、楽曲のジャンルによって音の出方がすんなりいくモノとそうではないものがある。
しかしながら、対応できないわけではない。
周波数によって音量の調整が出来るイコライザーが付いているので、これをいじることで楽曲のジャンルにあった設定を作ることが出来る。
最新のテクノミュージックからクラシック音楽、カントリーミュージックからボーカルのハーモニーを響かせる音楽まで、幅広いジャンルをしっかりとならすことが出来る。
しかし、やっぱりレコードを聴くと、このプレーヤーの実力を一番感じることが出来る。
レコードの持っている音の温かみというか空間の広がりというモノが出てくる。
この1年間、ありがたいことに仕事部屋で過ごす時間をかなり豊かにしてくれている。
古いモノでも、使い方を工夫すれば十分に今の世の中に適応させることが出来る。
どんどん使っていこうと思っている。