20221230 我が家のおせちの基本は、2006年のきょうの料理のテキスト本
いよいよ年末。
2022年もあと二日。
毎年、おせち料理を作る。
一度だけ、いつもお世話になっている料理屋さんのおせち料理を頼んだことがあったのだけど、口に合わなかったというのが正直なところだ。
お正月に美味しくもない料理をつつかなければいけないことの惨めさは、夫婦そろってなんとも言えなかった。
「大変だけれども、作ったモノの方が美味しいね。」
ということで、何だかんだと作っている。
とは言っても、昨年からは全部を作るのではなく、食べたいものだけ、手間の掛からないものだけにしている。
おせち料理で食べたいものの代表は、数の子と黒豆。
だから、これに関しては日にちが掛かるが、作る。
そして、数の子も黒豆も出来上がった。
明日は、煮染めにたたきゴボウ、田作り、祝いエビを作る予定。
明日のために、干し椎茸は水に入れて戻している。
一晩経てば、出汁にも使える。
ちなみに、おせち料理のバイブルは、2006年のNHKきょうの料理のテキスト本。
京都・菊の井の村田吉弘さんがこの年のおせち料理の先生だったことも有り、テキストを買ってテレビで観て、そして実践という感じで作っている。
もう16年もお世話になっているということだ。
村田吉弘さんときょうの料理という組み合わせで行くと、桂南光さんと二人で出演された「万能和食の基」のシリーズがものすごく有り難かった。
それ以来、我が家に万能和食の基はとっても有り難い調味料となっている。
それにしても、流石に毎年このテキストを開いているので、だんだんとテキストも汚れてきた感じになってきた。
へたってきているところもある。
ぼちぼちデジタルデータ化しておいた方が良いかな?
写真は、2029年の正月のもの。
だいたい、いつもこれくらい。
料理はもうちょっと大量に作っているけれど、お重に入らないのであとは冷蔵庫の中というのが例年。
余り見栄えは良くないけれど、自分が美味しいと思うように作るので、飽きない。
これで、3が日はお雑煮以外は何も作らずに過ごすことが出来る。
そして、3が日が終わる頃に綺麗におせちもなくなる。
余り気合いを入れず、美味しく食べられるものを作る事が出来ればそれでいいという感じ。
のんびりと楽しみながら作っていこうと思う。