【ハライチのターン感想】(2024/11/21放送)- 猫の話から美容まで、シミち〇ち〇理論回
今週のハライチのターンは、、澤部さんが披露した「シミちんちん理論」が話題を呼んでいます。美容への探究心が留まるところを知らない澤部が、今回は「シミ取り」に挑戦。その経験から生まれた独特の理論展開に、相方の岩井勇気も思わず笑いが止まらない展開となりました。
猫好きホイホイな導入トーク
番組は「猫の好きな体のパーツ」というアンケート結果から始まり、岩井さんが「背骨から背中をなでるライン」への愛着を語るシーンから。これに澤部さんが「犬は?」と話を広げる展開は、まさにハライチらしい絶妙な間合いでした。
特に面白かったのは、澤部さんがミニチュアダックスフンドの歴史を語り出したときの場面。「狩猟犬としての歴史がある」という豆知識を披露する澤部さんに、岩井さんが「だからなんだよ」とツッコむ瞬間は、思わず声を出して笑ってしまいました。
結婚報道をめぐる絶妙な探り合い
番組中盤では、澤部さんの友人・岡田さんの結婚報道について、岩井さんが執拗に詳細を聞き出そうとする展開が。「友達ならもっと詳しく教えてくれてもいいだろう」と迫る岩井さんと、「収録後に話す」と絶妙にかわす澤部さん。この掛け合いからは、長年のコンビならではの信頼関係が垣間見えました。
漫画業界の裏話から見えるリアル
漫画家の原稿料の話題では、意外にもシビアな一面を見せる2人。岩井さんの「連載で30万くらい」という現実的な視点や、澤部さんの「単行本が売れれば後で大きく入る」という業界知識を交えた会話は、エンタメ業界の実情を垣間見せる興味深いものでした。
進化し続ける澤部さんの美容論
番組後半で特に印象的だったのは、澤部さんの「シミちんちん理論」。ひげ脱毛に続き、美容への探究心が止まらない様子が伺えました。こめかみのシミをユニークな発想で表現する姿は、相変わらずの澤部節全開でした。
カルロスさん宅パーティーでの珍事
締めくくりは、岩井さんが参加した作曲家Carlos.Kさんのホームパーティーの話。カルロスさんの子どもたちの成長を語る場面から、サンシャイン池崎さんが空気に馴染めずに帰ってしまうまでの展開は、まさに笑いあり感動ありの素敵なエピソードでした。
今回の放送を聴いて
今週の放送は、ハライチならではの何気ない会話から面白さを引き出す力量が光る内容でした。特に印象的だった「シミちんちん理論」は、まさに澤部佑という芸人の真骨頂を表すエピソード。日常の何気ない観察から独自の視点を見出し、それを誰もが理解できる形で表現する力は、さすがと言う他ありません。
美容への探究心から生まれた今回の理論は、澤部という芸人の新たな一面を見せてくれました。ひげ脱毛に続く美容施術体験は、彼の「より良い自分を追求する」という姿勢の表れとも言えるでしょう。
シミ取り治療という真面目な話題を、自身の独特な観察眼と表現力で笑いに変える—。これぞまさに実力派芸人・澤部佑の真骨頂と言えるのではないでしょうか。