月見 そら(誰もが経験する悩みや喜びを独自の視点で切り取ります。)

学生時代から日常の小さな出来事を物語にすることが好きで、ライティングの世界へ。 恋愛、仕事、人間関係など、誰もが経験する悩みや喜びを独自の視点で切り取り、時にユーモアを交えながら描く。 趣味は深夜の散歩、妄想。休日は路地裏を歩き回り、見知らぬ人々の物語を想像することが至福の時間。

月見 そら(誰もが経験する悩みや喜びを独自の視点で切り取ります。)

学生時代から日常の小さな出来事を物語にすることが好きで、ライティングの世界へ。 恋愛、仕事、人間関係など、誰もが経験する悩みや喜びを独自の視点で切り取り、時にユーモアを交えながら描く。 趣味は深夜の散歩、妄想。休日は路地裏を歩き回り、見知らぬ人々の物語を想像することが至福の時間。

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人生で一番緊張した10分!憧れの涼森れむさんとの奇跡の出会い

今回は、人類の98.2%が羨むであろう(個人の感想です)極上の体験をお話しします。 そう、憧れの涼森れむさんのイベントに参加してきたんです! 準備編:財布の紐と心の準備を緩める イベント参加権は対象DVDの購入で GET! 購入枚数で特典がグレードアップするシステムなのですが、お財布との真剣な話し合いの末、3枚購入することに決定。これぞまさに、投資は慎重に、恋は奔放に、である!? 獲得した特典: 生写真撮影(れむさんのお顔を拝める権利) ツーショット撮影(この手に奇跡

    • 天使と悪魔の恋愛相談室5〜恋愛未経験者の憂鬱な水曜日〜

      【本日の相談者】 newbie's 心の声(25歳・SE) 「プログラムは書けるのに、恋愛のコードが理解できません。バグだらけの私に希望はあるでしょうか...」 【アドバイザー】 肩の上の天使(通称:堅物先生) 肩の上の悪魔(通称:モテ活コンサルタント) デバッグに追われる午後、私のモニターには無数のエラーメッセージ。でも今日は、プログラムのエラーより気になることがある。 「ねぇ、山田さん、婚活アプリって使ったことある?」 昼休み、同期の鈴木さんに突然聞かれた。

      • 【オードリーANN感想】『(無地集合)父親たちよ、ファッションを取り戻せ! - 2024.11.23放送』

        先日のオードリーのオールナイトニッポンで、思わず笑いながらも「確かにその通り!」と膝を打ちたくなる場面がありました。それは、若林正恭さんによる「アンパンマンミュージアムでの父親観察」から始まったフリートークでのこと。 若林さんが鋭い洞察力を見せたのは、子供を肩車する父親たちの服装についてでした。彼らに共通していたのは、みな決まって無地の服を着ているという点。この気づきから、若林さんは即席の「父親ファッション改革集会」とも言うべき、ユーモアたっぷりの小芝居を展開しました。

        • 天使と悪魔の恋愛相談室4〜マニュアルにない、心の動かし方〜

          【本日の相談者】 beginner's 心の声(22歳・大学院生) 「研究は得意なのに、恋愛の実験方法がわかりません。失敗が怖くて、手も足も出ません...」 【アドバイザー】 肩の上の天使(通称:堅物先生) 肩の上の悪魔(通称:モテ活コンサルタント) 研究室の机に向かい、いつものように実験データを眺めている。でも今日は、グラフの数値よりも気になることがある。 研究室の隣の高橋くん。いつも優しく実験を手伝ってくれて、私の研究の話にも真剣に耳を傾けてくれる。この間は、失

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          本当の優しさは、境界線を引く勇気から~「円を切る覚悟」が育む健全な人間関係~

          「誰に対しても機嫌よく」。一見、理想的に聞こえるこの言葉の裏には、意外にも「円を切る覚悟」という、一見相反するような考えが隠されている。しかし実は、この両者は表裏一体の関係にあり、健全な人間関係を築くための重要な知恵なのだ。 「いつも機嫌よく」の落とし穴かつての私は、「良い人」であることにこだわりすぎていた。誰かに嫌な顔をされるのが怖くて、無理な要求も断れず、自分の気持ちを押し殺してまで周囲に合わせていた。その結果、表面的には円満な関係を保てているように見えたが、心の中では

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          月の満ち欠けと心の満ち欠け

          夜空に浮かぶ月を見上げながら、ふと気づいた。私たちの心も、月のように満ち欠けを繰り返しているのではないかと。 新月の時心が空っぽになったように感じる日がある。何も生み出せない、何も感じられない。でも、新月の夜空が真っ暗なように見えても、確かにそこに月は存在している。心が空虚に感じる時も、新しい何かが芽生えようとしている兆しなのかもしれない。 三日月の予感かすかな光を放つ三日月のように、小さな希望が見え始める。まだ形にならない想いや、具体化していない夢。でも、確実に心は満ち

          【哲学】コンビニのバイトから学んだ人生哲学

          深夜0時、店内照明が眩しく輝くコンビニで、私は人生で最も貴重な教訓を学んだ。レジ打ち、品出し、清掃—。一見単純な作業の連続に見えるこの仕事は、実は深い人生の真理を内包していた。 時間の価値たった1分の遅刻も許されないシフト制。「お客様を1分でも待たせない」という厳格なルール。この経験から学んだのは、時間の重さだ。誰もが平等に持つ24時間という時間。それをどう使うかで、人生の質が大きく変わることを知った。 細部への美学商品の陳列一つとっても、向きを揃え、ラベルの位置を整える

          深夜営業の古本屋で見つけた昭和の手紙

          真夜中の古本屋は、時間が止まったような静けさに包まれている。埃っぽい空気の中、黄ばんだ本たちが並ぶ棚をゆっくりと歩く。深夜3時、この時間に開いている本屋など、この街で「夜光堂書店」だけだろう。 一通の手紙奥の棚で見つけた昭和30年代の古い小説。パラパラとページをめくると、そこから一枚の便箋が滑り落ちた。几帳面な文字で書かれた手紙。宛名は「拝啓 木村様」。昭和39年8月15日の日付が記されている。 手紙の内容「お元気でいらっしゃいますか。東京は相変わらず暑い日が続いておりま

          天使と悪魔の恋愛相談室3〜心の声は大きいのに、届く声は小さい〜

          【本日の相談者】 shy girl's 心の声(24歳・編集者) 「好きな人の前だと緊張して、言いたいことが全部心の中だけで完結しちゃいます...」 【アドバイザー】 肩の上の天使(通称:堅物先生) 肩の上の悪魔(通称:モテ活コンサルタント) 今日も机の上で、送信ボタンを押せないLINEと格闘している。 「お疲れさま!今日も一緒に帰れて楽しかった(^_^)」 ...なんて、送れるわけない。結局、いつものように「お疲れさまでした。」で終わらせた。 片想い半年目の佐

          天使と悪魔の恋愛相談室3〜心の声は大きいのに、届く声は小さい〜

          深夜のコンビニで出会った運命の相手は、実は…

          真夜中の2時。コンビニの自動ドアが開く音と共に、私の人生も大きく動き出すことになるとは、その時は想像もしていなかった。 深夜のアイスクリーム締切に追われる仕事の合間、甘いものが無性に食べたくなった私は、近所の24時間コンビニへと足を運んだ。アイスクリームの陳列棚の前で悩んでいると、隣でも誰かが同じように品定めをしている。 「あ、すみません」 手が重なったその瞬間、目が合った。それは、私の幼なじみだった彼女との再会から7年ぶりだった。 思いがけない再会「え?萌?こんな時

          コインランドリーで出会った深夜の住人たち

          午前1時を回るコインランドリー。洗濯機のドラム音だけが響く空間に、それぞれの事情を抱えた人々が集まってくる。 深夜のランドリーが選ばれる理由店内の蛍光灯が放つ青白い光の下、洗濯機が規則正しく回転を続ける。昼間は混雑を避けたい人、夜勤明けの人、あるいは単に夜型の生活を送る人。深夜のコインランドリーには、様々な理由を持った人々が集まってくる。 バックパッカーの青年最初に出会ったのは、大きなバックパックを抱えた20代らしき青年だった。海外から来日して3ヶ月、各地を転々としながら

          夜食にカップ麺を食べる時間の贅沢

          深夜0時を回った台所。お湯を沸かすケトルの音だけが響く静寂の中、カップ麺のフタを開ける。刻一刻と変化していく香りに、その日の疲れが少しずつほぐれていく。 許される贅沢健康を考えれば、こんな時間に食事をするべきではない。それは分かっている。でも、時には許されてもいいんじゃないか。そう思わせてくれる特別な3分間。お湯を注いでから完成までの待ち時間は、私だけの贅沢な儀式だ。 心地よい音と香りプラスチックの容器に熱湯が注がれる音。湯気と共に立ち上る懐かしい香り。フタを閉じて待つ3

          終電を逃した夜に限って起こる不思議な出会い

          駅の改札を目指して階段を駆け上がった時、電光掲示板の「終電終了」の文字が冷たく光っていた。スマートフォンの画面には23:47の表示。タクシー配車アプリを開くが、どこも配車中や待ち時間30分以上の表示だ。 深夜の駅前で途方に暮れていると、24時間営業の喫茶店が目に入った。「仕方ない、始発まで時間を潰すか」。そんな諦めの気持ちを抱えながら、店内に足を踏み入れた。 深夜の喫茶店にて店内は蛍光灯の白い光が支配的で、数名の客が点在していた。カウンター席に座り、ホットコーヒーを注文す

          褒められ下手を治すために始めた自己肯定感日記

          「ありがとうございます...でも、たいしたことではないんです...」 これが長年の私の口癖だった。誰かに褒められると、まるで熱湯から逃げるように、すぐさま否定の言葉を返していた。その習慣を変えようと、今年から始めたのが「自己肯定感日記」だ。 きっかけは上司との面談「君は自分の成果を過小評価しすぎているよ」 年初の評価面談で、上司からそう指摘された。確かに、プロジェクトで良い結果を出しても「チームのおかげです」と言い、新しいアイデアを提案しても「まだ荒削りですが...」と

          退職届を書いた夜に考えたこと

          2024年、私の人生で最も重要な決断の一つを下した夜のことを、今でも鮮明に覚えている。パソコンの画面に向かい、退職届の文面を何度も推敲していた時の緊張感は、今年の学びを象徴する瞬間となった。 2024年、変化を恐れない勇気を学ぶ5年間務めた会社を去る決断は、今年最大の転機だった。新卒入社以来、多くの成長機会をいただいた職場。しかし、2024年の春頃から、自分の中の変化を感じ始めていた。テクノロジーの急速な進化、AIの台頭、働き方改革の加速—。この激動の時代に、自分も変わらな

          【ハライチのターン感想】(2024/11/21放送)- 猫の話から美容まで、シミち〇ち〇理論回

          今週のハライチのターンは、、澤部さんが披露した「シミちんちん理論」が話題を呼んでいます。美容への探究心が留まるところを知らない澤部が、今回は「シミ取り」に挑戦。その経験から生まれた独特の理論展開に、相方の岩井勇気も思わず笑いが止まらない展開となりました。 猫好きホイホイな導入トーク番組は「猫の好きな体のパーツ」というアンケート結果から始まり、岩井さんが「背骨から背中をなでるライン」への愛着を語るシーンから。これに澤部さんが「犬は?」と話を広げる展開は、まさにハライチらしい絶

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