何かが掴めそうで掴めない夜
いつだって新月の夜は静かだ
誰も見上げない夜空をひとり
静今朝を体感しながら
ひたひたに浸り漂う
天の川の季節
七夕までの月日を
流れ星見ながら待つ日々は
流れのない天に広がる川に
見えない笹舟を乗せ
たどり着く場所を探るような
心の置き場所を失った私とともに
時の中を雫のしとしと溢れ落ちる
涙なのでは無い
なにかの心の欠片を
ひと夜の静けさに置き
過ぎ行く日々のまま
日の出とともに消えてなくなる
全て幻だったのだと
気が付くまでは
永遠に繰り返される
儚い夢のような日々
特に意味もなく浮かぶまま書く言葉の羅列
昼に見る月のような
わたしにしか見えない昼の星のような
ずるいんだよいつだって
誰にも気付かれずに居るからね
ひっそりしてるんだ
許してくれなんて言わないけれど
許された時解放されるのかな?
なんて思うこともあるよ
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